2009年4月アーカイブ
2009年4月30日
ドボク・サミットはやっぱりすごい本だった。
武蔵野美術大学出版局
売り上げランキング: 11746
水門の佐藤先生が中心となって、ドボク界の首脳が一堂に介した伝説のドボク・サミット。ダム、団地、工場、ジャンクション、鉄塔、水門の各プレゼンテーションも、当然ながら写真中心の写真集(当然すぎる)とはまた違って新しい視点がいっぱいあるし、そのあとの白熱討論もおもしろいけど、素晴らしいのはやっぱり後半に収録されている3本の「STUDY(研究論文)」。ランドスケープの石川さん、本職の土木業界から御代田さん、そしてムサビ教授の佐藤さんの3人の視点からの研究。それは私のこんな疑問に十分答えてくれるものだった。
「先生、エスカレーターはドボクに入りますか?」
いや、エスカレーターは建築でしょ?ていうか建築設備でしょ?と思ったそこのアナタ、佐藤さんのSTUDY内に参考資料として登場する、サミット来場者アンケートによればだ、「エレベータ」もちゃんと、ドボク的なものの延長として挙げられているのである。カタカナの「ドボク」の定義はこちら。
『ドボクとは、土木構造物のみならず土木の特徴の一つである機能性重視という性格をもつ建築物(工場や団地など)まで含めた領域を示すために、無理やり定義された表現法である』
ね、機能性重視。エスカレーターはまさにそうでしょ。
ドボクという言い方は、「使い手」とのコミュニケーションを模索する土木業界発の言葉だし、ダムから団地までひっくるめてしまう大胆なジャンル分けはBS熱中夜話という外部メディアが始めたものでもある(そのときの名前は「巨大建造物NIGHT」)。だけど、どんな言い方をすべきなのか、それはひとまずおいておいて、同じ匂いのするこれらのものを、とにかくひとつにまとめて、特に大きな本屋さんではとりあえず同じ棚に入れといてほしい、という欲求の結集としての「ドボク」だと私はおもう。
ドボク的な興味を持つ人のありかたとして挙げられているいろんな兆候が私には合致しすぎて、引用すると大変なことになるのでここでは再び私と私のエスカレーターについて告白すると
・たぶんドボク的なブームが起こる前、起きてたとしてもそれを知る前から、エスカレーターは好きだった。
・きっかけは偶然。横浜ランドマークタワーの曲がってるエスカレーターを見て「なんじゃこりゃ!」と思った運命の出会いから。
・ドボク的な興味を持ってるひとが他にもいると知ったのは『工場萌え』がブームになったとき。興味の対象はぜんぜんちがうのに、ここにも同じ人が!!と思った。
・このサイトがいまのかたちになったのは、デイリーポータルZを知ってから。デイリー道場に投稿するために、タイトルであったり、写真であったり、文章であったりをきちんと人に伝えるためのものに変えた。
・興味の対象はぜんぜんちがうのに、ドボク的な興味を持つひとたちに関してはとても気になる。関連書籍もたくさん買ったし、リンク集を作ったり。
・工場や高架は私も好き。でもエスカレーターの旅のついでに見に行く。
・ドボク的な興味を持つひとたちの輪を感じることで、私の興味の輪もどんどん広がってると感じる。
・そしてそれがすごく楽しい。
・私は日本橋が(今のかたちのままで)大好きだから、高速道路の高架埋設工事に関してはっきり反対したい立場。だけれども高速道路が建設用地代がかからなかった河川の上に次々と建造されたことによって、水辺の環境を圧倒的に破壊したことに関しても同時に興味を持ってる。
・ドボクを鑑賞するひとびとの声で、埋設化、周囲環境との調和ていうだけじゃない、なにか新しい方向性が生まれたらいいな
・でもとりあえず、おもしろいことが私には大事。エスカレーターも、これのここんとこがこういう意味でかっこいいんですよ!と、わかりやすくおもしろいことが大事。
こんくらいの要素がもっときちんとした、いろんな言葉で解説されているのでなるほど私はだからエスカレーターが好きなのですね。と感心することしきり。
だけども巨大で異質で世間的悪者、日蔭者イメージの「ドボク」という言葉に対しては、エスカレーター的にはちょっとひっかかることもあったりはする。
・エスカレーターはパブリックに悪者じゃない。
・異質じゃない。巨大じゃない。
・たとえば近所にでっかい工場建てますよ、ていうときは近隣住民への説明が必要だけど、最寄駅でエスカレーター設置工事が始まったら特にお年寄り的にウエルカムではなかろうか。
・ほとんど完全にまったく注目されていないけども、デザイン性だって最近はものすごく豊かでかっこいい。そういうの大好き。
・エスカレーターというか、エスカレーターがある風景がかっこいいということがままある。
・ときには無名じゃない。安藤忠雄、リチャード・ロジャースなどなど、エスカレーターをすごくかっこよく用いる建築家がいる。
・新しい商業施設ができたら確実に見に行くし。確実に、かっこいいエスカレーターの1基や2基に出会えるし。六本木とかもうパラダイスだし。
エスカレーターはレトロとほとんどまったく同じ意味でラグジュアリーも魅力のひとつ。だから余計な感傷がない。ほとんどシンプルに好き。そういうのもドボクのひとつの亜流として考えられないかな、ドボクラグジュアリー部門として。むしろ、ヒルズのことみんな悪く言いすぎ。ヒルズのエスカレーターが夜にどんだけかっこいいか知っているのか?とかね。
さいごに、私がエスカレーターを好きでいる理由。それを言ってしまったら身も蓋もないことだけど、でもそうだよな、と思ってることがひとつある。
それは、「ほかにあんまし誰もやってないから」ってことだ。
その点、大山総裁はたいへんに正直なひとなのでいろんなところで言っている、たしか「団地はべつに好きじゃないです」と言っているインタビューすらみたことがある(出典だせずすみません)。大山さんは明らかに「団地が好きだ!」じゃなくて「団地をこうやって撮ったらおもしろいんじゃないかな?」てところから始まっている。インターネット発信から始まって、ドボク・ブームに入っているひとは、きっとみんな多かれ少なかれそういう部分があると思う。
インターネットというメディアが「無記名である対象物」を鑑賞するという行為に、ぴったりばっちりハマる、てことだ。私は音楽や映画やアートや文学や建築を批評したりする世界のドアをたたいてその世界のあまりの奥深さにしっぽまいて逃げ出した人間だ。音楽や映画やアートや文学や建築を鑑賞し、しかるべく批評を書く行為には知識も力量も才能も必要で素人の踏み入れる世界ではない、ブログやamazonのレビューで3分で書くことでは全然ない。そういう行為は確実に文化をおもしろくなくすると思っているし、それなら自分で作って発表するほうが、インターネットという場所には合っている。
私がエスカレーターを好きだと語るのは、だってほかにここで語るべきものなんて、私は持っていないからだと感じている。でも他の誰も(そういうふうには)見てないものを、見る。ていうことは、そこにDPZ文法、要するにデイリー道場で最初に習う、書き手の熱意さえあれば、とてもおもしろいエンターテイメントになりうるってことだよ、と、この本はそういうふうに結んでいるから、私はエスカレーターに関してだけは誰にも知識も力量も負けない何かを書けるように、日々精進するのだ。
2009年4月23日
2009年4月21日
新宿西口 歩道橋エスカレーター~エスカレーターカプセル
さて、現実の2人乗り2列エスカレーターがある歩道橋は、
新宿は西口のバスロータリーにあります。
豪華ですよね。
でも現実だと1列のほうがバランスよかったりしますね。
屋根つきエスカレーターが好きなんです。
屋根がガラスで丸いとますます嬉しいです。
これらのことを、今後トンネル系と呼びたいと思います。
そして、屋根についてるこのトゲトゲはなんだろう。
つづいて、新宿の高層ビル群は外から見てもすごいスケールですが
中に入っても断然のスケールです。
これは新宿住友ビルの内部、三角形の超吹き抜け空間。
エスカレーターがすごくちっちゃく見える。
これは、珍建築としてもおなじみのモード学園コクーンタワー。
ちなみに名古屋にはモード学園スパイラルタワーズ。
年末に見に行ったことを忘れてたのでちょっと入れてみました。
あれですね、モード学園ってすごい儲かってるんですね。
そんなコクーンタワーで見つけたなんか未来的なでっぱり空間。
よく見てくださいね、エスカレーターです、これ。
中に入ると、うわーいやっぱりすごく素敵ですよこれは。
これはトンネル系の中でもカプセル系と呼ぶにふさわしいですね、
私しか呼ばないと思いますけども。
2009年4月20日
新世紀エヴァンゲリオンのここがすごい
このブログでエヴァについて書いてどうしようというんだという話ですけども、勿論エスカレーターの話です。
いま、Yahoo!動画で1~8話が無料で見れる(こちらからどうぞ)というんで見てたんですが(そしてそのあとに9話~26話を結局有料で見て、さらに劇場版をDVDでレンタルして見たわけなのですが)新世紀エヴァンゲリオンで私が一番気になるところといえば
いたるところに格好いいエスカレーターが出てくる。
その1点につきるわけです、ええ。
せっかくYahoo!動画で見られるうちにぜひチェックしていただきたいのですが
・まず、NELF本部内のたぶん中央付近にすごく長い空中エスカレーターが。
全く外に覆いが無い状態で空中を伸びていく辺り、梅田スカイビルの比でありません(現実と2次元を比較するなという話ではありますが)。
『第伍話 レイ、心の向こうに』の後半17'27"あたりから、父親の悪口を言ったシンジが綾波にひっぱたかれる重要場面の舞台として登場します。
長い台詞の場面なので仕方ないといえばそれまでですが、超高速で動いてるエスカレーターなのになんと1分近く乗ってます!すごい!絶対乗りたい!(いや、現実じゃないですから)
・アスカ来日時、アスカと2号機を載せてきた国連艦隊の船上にもやたら長いエスカレーターが。船の上でエスカレーターってシチュエーション普通ありますか?もしあったら絶対に乗ってみたいです。『第八話 アスカ、来日』の前半7'57"あたりからどうぞ。
・まぁ上の2つでしたら、施設の未来感とか現実ばなれ感をあらわすための多用ともとれるんですけど、アスカが綾波と初対面する場面で登場する、シンジたちの通学路の歩道橋が、エスカレーターなんですね、コレが。もはや庵野監督は、昭和通り銀座7丁目のエスカレーター歩道橋に出会って感銘を受けたとしか思えませんね!!これは有料版を買ってもらわねばなりませんが『第九話 瞬間、心、重ねて』の前半2'49"から登場。ぜんぜん重要場面じゃないのになんと歩道橋にエスカレーターが2人乗り2列で設置されておりありえない豪華さです。
エヴァンゲリオンフリークの皆様、すべて根拠はゼロのエスカレーターフリークの戯言ですので真に受けませぬよう。あと、Yahoo!動画のマワシモノでもないです。
2009年4月14日
日暮里・舎人ライナーはシンドラーばっかり
さて、先日の中吊り旅行で訪れました、日暮里・舎人ライナー。
手すりの色がブルーで統一されていてすがすがしいです。
舎人公園駅はこんなかんじ。立派です。
ここで注目すべきなのは、
この部分。外からエスカレーターだな。とわかる建物が好きです。なので、エスカレーター部分がガラス張りになっているとサービスいいな、といつも思っていたのですが、よく考えるとこれは外から写真を撮る私へのサービスではなく、エスカレーターに乗って外の景色を見る人へのサービスなのですね。
よく考えずともそうですね。
そしてぐっと近寄ると、
おお。シンドラー製だ!ということがわかるわけです。
(わからなかったひとは復習しておいてください)
2009年4月13日
エスカレーターメーカーの見分け方 その1
mixiのエレベーター・エスカレーターコミュで教えてもらったこと。
それは、エスカレーターメーカーの見分け方。
ふつう、日本メーカーのエスカレーターはこのようにコの字型。
それが、都営線大門駅の改札内エスカレーターは、「つの字型」
この、手すりの下部分が直線のタイプはシンドラー社製のエスカレーターの特徴なのだそうです。すごい!ほんとだ!
正直な話、いままで三菱はやっぱりすごいとか東芝は派手好きだとかてきとうなことは言いつつメーカーまで細かく気にしていなかったのですが、そう言われるととても気になったので集めてみました。
いつも見慣れているのはこういうタイプ。
(下のはいささかぼろぼろすぎるのが気になりますが本題と関係ないので無視してください)
これはOTIS。海外メーカーだからと言って「つの字」タイプになるわけではない。
これは副都心線明治神宮前駅にあった、HITACHIの最新のもの。なんかコの字型がなよっとしている!
これはFUJITECH。この写真のどこかで歴然とそれがわかるのですが、どこでわかるかはまたの機会まで秘密です。
徐々に本格的に孤高の道へと突き進んでいる気がしますが、気づかないふりをしてまだまだいきます。
2009年4月12日
2009年4月 7日
御成門のお気に入りエスカレーター
最近工場を見に行ったり動物と戯れたり、エスカレーターはどうしたんだという声がそろそろ聞こえてくる頃かと思いまして、しばらくマニア以外のすべてのひとを置き去りにするエスカレーターマニアック記事を書いていきたいと思います。しかし、私のポリシーとして、好きなエスカレーター以外は紹介しませんよ。エスカレーターだからってなんでもいいってわけじゃないんです。
では早速、最近のお気に入り。御成門駅のエスカレーター。
うん、我ながら相当渋い趣味してると思います。
何が素晴らしいかといいますと、
まずこの狭さと、この古さ!ですね。
そして渋い手すりカラーにも注目したいところです。
地下鉄によくある銀色アルミボディの汎用エスカレーターは、いかにもこれがいま一番安くてお得なやつですよ、というエスカレーターへの愛の無さが感じられてあまり好みではなかったのですが、これはいいです、なぜならもともとせまいこの場所にエスカレーターをつけようという心意気がそもそも素晴らしい!
そのほかのみどころとして
本来こういう折り目正しいTOSHIBAロゴが
なんかちょっとこじゃれた感じになっている。
こちら、おなじみのステッカーのお母さんにいたっては
なんかのイリュージョンのようだ
いかがでしょう、めくるめくエスカレーターの世界。まだまだ続きますよ。
2009年4月 6日
中吊り広告に“YES”と言ってどこか遠くへ パート2
絶賛公開中の『イエスマン “Yes”は人生のパスワード』という映画に感化されて、どこか遠くへ行く日記、パート1より続く。思い立ったらすぐ実行できるのでシリーズ化しそうな気がする。今回は、最寄り駅から都営浅草線に乗った。
浅草線をチョイスしたのは、たとえばJRに乗った場合、そうだ京都行こう、などと突拍子もなく遠距離に飛ばされる可能性があったため。しかし浅草線もなかなか危険な路線で、思いもしなかったのは今から羽田空港に行って飛行機に乗り、和歌山かどこかのサファリパークに行こう、というお誘い(=中吊り広告)。丁重にお断りした(=見なかったことにした)。採用したのは手ごろなこちら。
パパと言われても。とは思ったが。
浅草線に乗って、いつのまにか京成線に乗り入れて、いつのまにか北総線に乗り入れる。東京(千葉だけど)ってすごい。ポスターには
こんな控えめなアピール表記が出ていたので、千葉ニュータウン中央駅から乗り換えだな、と勝手に目指していたところ、ニュータウン数駅前で
下車を促されてあわてておりたら大町駅だった。これは本当に不覚。私のような都心からひとりで千葉に向かう変わり者ははなから相手にしておらず、件のポスターは千葉ニュータウンに住んでいる家族連れのお父さんに向けたものだったということだ、かなりターゲティングが絞られている。
大町駅はいいかんじに何も無い駅。
駅から出てもいいかんじに何も無いけど、他に目立つ標記がないので迷わない。
少し嘘、立派な梨園がいくつかあった。
梨と動植物園。ありのみコース??
少し歩いたところで雰囲気のある場所を発見。
と思ったら、そこが目的地。
駅の看板の標記どおり、徒歩5分で着いたここから植物園。動物園までは徒歩25分なので、園内を20分進むということだ。正直、早くかわいい小動物と触れ合いたいので植物園にあんまり興味が無かったのだが、
これがまぁ渋くていい感じの植物園。
殺風景ともいえるが。
見渡すかぎり満開の桜もいいがこういうのもいいなと思う。風流というやつ、たぶん。
素敵よね。
途中でありのみコースの謎が解けた。
フィールドアスレチック。蟻や蚤のように小さくなって動き回ろうということだ、たぶん。
途中で、エスカレーター専門の私の装備とは比べ物にならないプロ集団がいた。
撮っていたのは
カモ。私の実力ではここまで。
さてどこまでもこんな風景なので不安になってきたところ
動物園まで420Mの表示と古ぼけたポスター。
だんだん動物のにおいがしてきた。
着いた。
年間パスポートがめちゃめちゃお買い得。
かわいい。
だんだん、この動物園は中吊りこそウマだったがレッサーパンダ押しなのだなと気づく。
カレンダーなんてこの有様。12ヶ月全部レッサーパンダだなんて民主主義がなってない。
なぜかというと、こいつらハオとリンタは中国は四川省からやってきた寄贈レッサーパンダであらせられるからだ。
政治力で立派な庭を与えられている。
でも今日の新しい出会いを求める私が真っ先に向かうのは
なかよしひろば。
大人の動物はわりと渋い顔してみんな寝ていて誰も近寄っていない。
ちびっこがたくさんいるほうに行ったらかわいいものがいっぱいいた
小さい動物はかわいい。本当にかわいい。
1時間交代制で奉仕してくれるありがたいモルモット。
かわいい。実にかわいい。
こいつはどんな高級クッションよりも素晴らしい触り心地の、生のウサギ。命って尊い。
満足して、なかよしひろばから出たところで、とてもシュールな表示を発見してしまった。
拡大すると、こういうことだ。
結構一気に、現実に引き戻される感じである。
他にも、この動物園には本来こういう表示であるところが
こういうことになっている看板などがあり
よほど、皮肉屋さんのスタッフがいるんだな、と予想する。
動物も皆なんとなくやる気なさげな雰囲気だ。
全員まるまってるので全部一緒に見えるかなとおもったらさすがにヤマアラシは格好いいね
ウマなんてなんかもうこんな有様だったし
中吊りで仲睦まじい姿をみせていたこのミニチュアホースたちも常に灰色のが前に出て愛想を振りまいており、茶色いのが前に出ると追っ払われたりして力関係歴然なかんじだった。
しかも衝撃の事実、ハオとリンタ以外にもレッサーパンダはいっぱいいるのに
殺風景な檻にみんな入れられて、まるで違う扱い。
そりゃふてくされもしますってね
と、皮肉看板におされて動物たちのリアルストーリーを勝手に想像したりしていたなか、そんな邪推をぶっちぎって圧倒的に愛らしい生き物発見。
もさもさ
もさもさ
もさもさ
もさもさ
メレ子さんのブログで一躍アイドル犬となった青森のわさおにあやかって、こいつのことはもさおと呼ぶことに決めた。
とてもかわいいので動画でご覧ください。
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なんか結局、動物はかわいくてよい、という話を二連続であげることになったが全く後悔してないぞ。このかわいいもさおには、市川市動植物園で420円でいつでも出会えます。
(年間パスポートなら3回で元がとれるぞ)
http://www.city.ichikawa.lg.jp/gre06/1111000001.html
2009年4月 5日
中吊り広告に“YES”と言って、どこか遠くへ パート1
いま公開中の、『イエスマン “Yes”は人生のパスワード』という映画。
映画も原作も未だチェックしたわけではないのに、インタビュー記事や予告CMを観ただけですっかり感化され、早速実践にうつしてみることにした。
バジリコ
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原作はいかにも自己啓発本っぽい装丁です
こちらのインタビュー記事によると、原作者のウォレスさんは「全てのスパムメールにYESと言った」り、「パーティーで『車買わない?』と聞かれてYESと答え」たりと、なかなかチャレンジングなことをやって盛大にお金を使ったようだ。すごい。しかし私は一応女子なので、女性からの誘い(スパム)にYESと言うのもどうなのか、渋谷や新宿に行けばすべてのキャッチにYESと言うことができるが危険すぎないか、手相占いならどうか、でもそのあとに何か他のものに勧誘されたら大変そう、など、何にYESと言うべきか慎重に考えたうえで、ふと目に留まったこの中吊り広告にYESと言ってみることにした。
舎人ってどこかよくわからないけど日暮里からなら近いからYES!
地下鉄に乗って西日暮里駅に着いたところで早速、素敵な橋脚や素敵なエスカレーターに心奪われる。もはや性(さが)なので仕方がないけど本題と関係ないので別の日にまとめる。
エスカレーターはシンドラー製だった。珍しいけど別の日に。
そして噂の日暮里・舎人ライナーに。日暮里・舎人ライナーのことは噂には聞いていたがどういうものか知らなかった。私はゆりかもめが大好きなのだが、こんな場所にも似たのができたとはほんとに知らなかった。ゆりかもめと違って殆ど直線で進んでいくのでそれもまた楽しい。テンションがあがる。
団地とかいっぱい見えてすごく楽しいです。
ひとしきり楽しんだところで舎人公園駅に到着。賑やかな様子が駅からも見える。
花火と桜というミスマッチなタイトル。
花火は前日に終わっていて、桜はまだほとんどつぼみだった。
ふだんは検索でどういう場所でどんなことが開かれるのか事前にチェックするのが既に習慣化しているなか、今回は中吊り広告にYESと言っただけなので予備知識が何もない。とりあえず園内を進む。
地元物産系のテントや
キャラクター系が人気を集めていた
ソーラーパネルなどのまじめブースは人気がないのだが
いいものもらった。足立清掃工場ペーパークラフト。ニッチ。
このキャラクターはなんという名前だったか忘れたけど、隣で紹介しているお兄さんにすごくよく似ていたことが印象に残っている。(クリックするとほんとによく似ています)
たくさんの出店が並ぶこの遊歩道沿いは千本桜というだけあってすべて桜なのだが、開花にはまだ早い時期だったのが残念。ただ、開花まだなのにすごい人出だったので、花見も兼ねてのまつりだったら大変なことになっていただろうと予想する。逆に、来週あたりはきっと満開だな、来ようかな、と思わせてしまうところに日暮里・舎人ライナーの目論見を感じた。
遊歩道の真ん中には水が流れていて、進むと噴水に。
素敵な演出だが私はこういうささやかな水の流れにはまりやすい性質なのでちょっとどきどきする。
奥まで進むと
上野動物園がやってきていて
安易な名前をつけられたラマなどがいた。
このラマはめちゃくちゃに愛想がよく、
そこらへんに生えてる草を差し出す観客たちを順番に周遊して
このスマイル。(後光が差している)
他には顔が見えないけどたぶんロバとか
柵も紐もついてなかった自由な羊
メープルとワッフルというイマドキな名前の子ヤギ
間違って触られ放題の誰かの飼い犬などがいた。
こういう子どもの集団にまぎれると、大抵活発な子に先を越されてぜんぜん動物に触れず泣いてしまうタイプの子どもであったが、この歳になると体格の差で相当優勢なので動物にも触りたい放題だ。
と、最初はライバルのつもりだったのが、だんだん動物と戯れてるラブリーな子どもたち自体に自然と顔がほころんでくることに気づかされる。もうそんな歳か、私も。
ていうか羊よりだいぶちっちゃいじゃん、君たち!
動物コーナーに行かずに、湖のほとりで枝に何かつけて釣りの真似事をしている兄弟がえらくかっこよかった。
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もともと今回の計画の要因としては、自己啓発の類に頼ってしまうほどだいぶ心が弱っていたこの数週間、だれにも会わずどこにも行かず布団にとじこもる休日をどうにかしたいという思いがあった。自分の意志では選択しない場所へあえて行くことで、小さく世界は開けた気が、なんとなくちょっとくらいはする。外は暖かかった。そして無機物を愛する私にはめずらしいラブリーな写真がたくさん撮れたのでとても満足だ。
こいつのスマイルを思い出して今週も乗り切れそう。
(パート2につづきます)
2009年4月 2日
ユニクロCMの夢のエスカレーター無限空間
ユニクロのカラージーンズのCMがやけにエスカレーター押しですよ。
↓ここで思う存分動画を観られる。いい時代。
http://www.uniqlo.com/colorjeans/
去年のお中元シーズンには、サントリーのCMで竹内結子がのぼっていくのがどこのエスカレーターなのか当てようと必死になってましたが※、今回のこそどこなんでしょう。こんなふうにどこまでもエスカレーターが並んでる場所があると想像するだけでまさにパラダイスですが。合成にきまってますが。
※参考:サントリー プレミアムモルツ お中元編。
丸ボディ初号機を採用しビールのクリア感を表現したところにCMディレクターの腕を感じます。
オランダからきたかわいいパイプアニマルたち
正確にはテオ・ヤンセンのビーチ・アニマル。
水門の佐藤さんのこちらの日記とふみづきさんのこちらの日記を見て行ってきた。
私はミーハーなのでまずは衝撃映像パイプアニマルの散歩を御覧いただこう。
なんてかわいいのでしょう。
オランダのビーチで風の力で動き回るらしいのだが、
ここ日比谷では、デモンストレーションで実際に動かしてみせてくれる。
意外に素早い動きで衝撃です。
佐藤さんが書いているとおり、これ、材料が竹かなんかのナチュラルな素材かと思いきや、どこかの工事現場で盛大に廃棄されてそうなプラスチックパイプ。パイプマニアとしては垂涎間違いなし。
風の谷のナウシカにこういうやつ1匹くらいは絶対いた。
三連休初日に行ったら、パイプマニアだけじゃなく大盛況だったのでなんか東京の人ってすごいと思いました。
テオ・ヤンセン展は4月12日まで。デモンストレーションは土日の毎時0分からスタートです。
http://www.hibiya-patio.jp/theo






































































































































