2009年7月アーカイブ

2009年7月29日

非常階段ニューヨーク



ニューヨークの高層ビルはかっこいい。



いまから数行、すごくあたりまえのことしか書かないので、ニューヨークなんてもう出張で行き飽きた、とか○○年前住んでましたとかいう方はぜひ読み飛ばしていただいてかまわない。


とにもかくにも初めて訪れたマンハッタン、建物がみんな超高くて超現役なうえにみんなOldでBeautifulなんだよと、ホストファミリーにその感動を伝えたところ、あなたが言いたいのは建物がみんなCharacterを持ってるっていうことよね、と的確な言葉を教えてもらった。


スタバで相席したおじちゃんには、東京の高層ビルはみんな新しくてニューヨークみたいにユニークじゃないよと言ったところ、東京は戦争で全部焼けちゃったからねとずいぶん昔の話で返された。


戦争関係ないでしょこんな高いビル。とそのとき思ったのだが、あとからガイドブックで勉強したところによれば、ニューヨーク高層ビルの1位と2位のエンパイアステートビルとクライスラービルができたのが、それぞれ1931年、1930年。世界高層ビルランキング150の中でもぶっちぎりで古くて、戦前。いやおそれいった、シムシティだと最高土地価格になんないとこんな高いビルは建たない。大変だ。



f:id:tamura38:20090729223714j:image:w450


いわゆるトップオブザロックから見たニューヨーク。真ん中が戦前生まれのエンパイアステートビル。



そんなわけで最初はビルの美しさにすっかり心奪われて歩いたマンハッタンだったが、だんだん気づいたことは、東京のビルも、ありふれてるなんてことは全く無くて、ニューヨークとおなじくらい変わってるよな、ということ。いまや建築界にも世界レベルでの流行り廃りがあるけど、ある一時期までは、世界各地でそれぞれ全く独特なスタンダードがあって、それはけっこう最近までそうだったんだと思う。古けりゃ同じかといったら全くそんなことなくて東京のデビルみたいな建物一切見なかったもの。いや建築に全く詳しくないから様式がどうとかわかんないんだけど。



で、やっとここから本題に入ると、ニューヨーカーは「ありふれてる」と思ってるかもしれないが、じつはニューヨークのビルにかぎりなく固有だと思うものを見つけた。見つけてしまった。




なにかというと、非常階段である。



f:id:tamura38:20090729233037j:image:w450



立派でデコラティブな近代建築の、真正面に、階段。工事用の足場とかではない。


なぜ建物の真正面にこれをつけちゃうのか。


真ん中の部屋にいるひとはいいが、端の部屋のひとはけっこうな確率で逃げ遅れるのではないか。


2階まで降りれるのはいいが、そこからどうするのか、飛び降りるのか、


あ、はしごになっているのか!!


f:id:tamura38:20090729233042j:image:w450


これを降ろすのけっこう難しそう。はたして非常時に役に立つのか。私だったら無理。



など、いろいろ突っ込みどころ満載の素敵な非常階段であるが、見つけてしまったからには徐々にそれしか見えなくなってしまったので今日は出し惜しみすることなくはじめてのマンハッタンでの非常階段観察記録をお届けしたい。


スタンダードタイプ


まずはスタンダードといいつつも早速いろんな非常階段がある。



f:id:tamura38:20090730001537j:image:w350


同調タイプ。



f:id:tamura38:20090730000957j:image:w350


カラフルタイプ。



f:id:tamura38:20090729233038j:image:w350


白亜タイプ。これはかっこいい。



f:id:tamura38:20090729233039j:image:w350


ちょっと幅広タイプ。



f:id:tamura38:20090729233040j:image:w350


こんな豪華マンションにも非常階段。



f:id:tamura38:20090729232606j:image:w350


イタリア街にも非常階段。



f:id:tamura38:20090729233043j:image:w350


中華街にも非常階段。



f:id:tamura38:20090729233044j:image:w350


徐々に長くなる非常階段。ただいま6stairs。



f:id:tamura38:20090729233045j:image:w350


7+1stairs。



f:id:tamura38:20090729233046j:image:w350


今回見つけた中の最長タイプ。8stairsの白亜。美しい。




D


スタンダードタイプ、まとめ。


・長ければ長いほどかっこいい。


・カラフルも楽しいが完全に同調する白亜タイプは別格。


・移民街では非常階段もここぞとばかりに自己主張。


・豪華マンションだろうとボロアパートだろうと非常階段は必要。


・ときどきガーデニングや物干し場として使われているけど


 そういうケースが思ったより少ない。ニューヨーカーけっこうまじめ。


 (私のベランダ避難はしごは完全にめだか水槽の下にある。同じ階の住人の皆様すみません。)


ショートタイプ


つづいてショートタイプ。これは3stairs以下のものを指す。


長ければ長いほどいいと書いたばかりだが、ショートタイプはショートタイプでなかなか愛嬌があって素敵ではないだろうか。私は好きだ。


f:id:tamura38:20090730001539j:image:w350


3stairs



f:id:tamura38:20090730001544j:image:w350


2.5stairs



f:id:tamura38:20090730001540j:image:w350


2stairs



f:id:tamura38:20090730001541j:image:w350


f:id:tamura38:20090730001542j:image:w350


f:id:tamura38:20090730001545j:image:w350


1.5stairs。これはかわいいので3つ並べてみた。



f:id:tamura38:20090730001543j:image:w350


1stairs。だいぶはしごが長い変則バージョン。ますます降りるの難しそう。




D


ショートタイプ まとめ


・非常用というより装飾風。ガーデニング率高し。


・いちばんかわいいのは1.5stairs。


・たかだか2階の高さで超立派な非常階段、でもかっこいいので何も言うまい。



ダブルタイプ


背広のダブルボタンみたいな味わいのあるダブルタイプ非常階段。


端の部屋のひとにもやさしいデラックス版である。



f:id:tamura38:20090730001556j:image:w350


初老の紳士的落ち着きを感じさせる。



f:id:tamura38:20090730001558j:image:w350


優しいようでいて実はまんなかが冷たい。40台前半といったところか。



f:id:tamura38:20090730001557j:image:w350


なんというか、しっちゃかめっちゃか。気をつけたほうがいい手合だ。



f:id:tamura38:20090730001555j:image:w350


木で見えにくいけど最終的に真ん中で合流するタイプ。


最後のところで渋滞やトラブルに巻き込まれたりしないだろうか。


木にとびうつっちゃったらいいじゃないかという気も少しする。




D


ダブルタイプ、まとめ。


・ダブルタイプにはほんとの紳士と気をつけたほうがいいやつがある。


・真中から出てみると落ちる、みたいな。



変則タイプ


f:id:tamura38:20090730001549j:image:w350


はしごが長い。



f:id:tamura38:20090730001551j:image:w350


全部はしごで降りるアグレッシブタイプ。



f:id:tamura38:20090730001550j:image:w350


端の部屋のひとにも優しいバリアフリータイプ。


建物見えないくらいにがっちりしてて安心。


しかしベランダではなくてあくまで非常階段なので私用で使う人がいないのがほんと感心してしまう。



f:id:tamura38:20090730001552j:image:w350


こちらも丁寧にドアがついてる安心タイプ。



f:id:tamura38:20090730001553j:image:w350


屋上への導線がツノみたいでかわいい。



f:id:tamura38:20090730001554j:image:w350


これは観察途中で見つけて思わず唸った複雑な導線。


たぶん2つの全く別の建物だけど、こういうのもありなわけだ。すごい。



f:id:tamura38:20090730001547j:image:w350


隙間収納的非常階段。



f:id:tamura38:20090730001548j:image:w400


有名なカーネギーホールを撮った写真にうつりこんでいた非常階段。




D


変則タイプ、まとめ


・NYCにはほんとにいろんな非常階段がある、ぜんぜん1週間の休みじゃたりなかった。



総括


・たったいま気づいたことには、ニューヨークのビルは東京のように間に隙間がないから、外付け非常階段がこのように建物の前面にしかつけられないということなのだ。なるほどそのほうがかっこいいからではなかったか。



・そう思うと非常階段 東京もぜひやらなくてはいけない気がした。



・全く同じ名前の本が既に出ているけど、それは非常階段を撮った写真集ではなくて、非常階段から撮った写真集なので、私のように間違えて買わないようにしていただきたい。でも結果素敵な本だったのでいいんだけど。



・帰りの飛行機で、ニューヨークとパリを主人公が行き来する映画を観たのだけど、街並というよりも非常階段があるかないかでニューヨークなのかパリなのかを見分けることができるようになっていることに気がついた。そういう街の知り方というのもいいものだと思う。



・せっかくセールの時期にニューヨークにいて、住宅街の中のかくれおしゃれストリートみたいな場所にガイドブックでたどりついておきながら、掘り出しの品を見つけるよりもかっこいい非常階段を見つけるほうが数倍嬉しかったんだけど、まぁそういうOLの夏休みもいいものだと思う。


2009年7月28日

自由の女神フェリーでプチ工場クルーズ



まずニューヨークに関する誤解を解く。


ニューヨークというのはマンハッタンという島がメインで、その島はほぼ碁盤の目状に道が走っている、だけでなく、南北のアベニューと東西のストリートが数字でMoMA=5番アベニューの53ストリートなど、数字さえ覚えてれば誰でもその場所にたどりつける。かなり合理的。同じ碁盤の目の京都の宇治上る下るみたいな門外漢お断り的住所とはちがう。なんというか日本人の心の機微とかアメリカ人にはわからんわけだと思ったりはした。したけど、英語を少しでも覚えれば、誰でも受け入れ可能な魔法の都市であることに間違いはない。東洋人がのこのこ歩いてても完全に無頓着な都市はヨーロッパにはない。



しかし私が完全に誤解していたのは自由の女神がある場所。


私の脳内ニューヨーク地図は完全に西と東のふたつの島があって、その真ん中に自由の女神佇むStaten Islandがあるというものだ。たぶん真ん中をつないでいるのはブルックリンブリッジ。


f:id:tamura38:20090728225236j:image:w300


たぶん「ふたつの卵型の島が向かい合って並んでて、毎日川の向こう側から昔の恋人を見てる」ていう、グレート・ギャツビーによる刷り込みが強すぎた結果である。



実際のニューヨークはこう。


f:id:tamura38:20090728231034j:image:w400


真ん中の緑のところがマンハッタン。東京でいうと山手線内。


その上がブロンクス。東京圏でいうと埼玉。


ピンクのところがブルックリン。東京でいうと三鷹吉祥寺。


でオレンジのところがクイーンズ。さながら千葉。クイーンズやブルックリンには地下鉄線が続いててそのまま地上を走る。


ブルックリンとクイーンズを含むながーい島がその名もロングアイランド。


私が1週間過ごしたのは赤丸の場所、クイーンズよりさらにロングアイランドを郊外に進んだ街。しかしロングアイランドにはLIRR(Long Island Rail Road)という快特電車が24時間走っているのでほとんどまったく交通の便には困らない。マンハッタンには45分で辿り着くので完全に通勤圏内。


いちばん下がStaten Island。たぶん群馬。Staten Islandにはマンハッタン南端からフェリーが出ていてこれがまたばかでかいフェリーなんだけどなんと無料である。通勤や通学や買い物の足として毎日乗るからだろうか。でも私が乗った日は日曜だったので観光客でいっぱい。なぜならば、このフェリーの行く海の真ん中に、自由の女神が建ってるからだ。地図の青丸の場所。



そして自由の女神、その驚愕の立地


f:id:tamura38:20090728233745j:image:w400


やや逆光で遠いですが、見なれた姿。



f:id:tamura38:20090728233746j:image:w400


引きで見るとこのくらいの距離感。


もちろん、ちゃんと有料の観光フェリーに乗れば、自由の女神が建ってるリバティ島上陸プランになっているわけだが、私はこっちのStaten Islandにきてほんとによかった、なぜならば。



f:id:tamura38:20090728233743j:image:w400


マンハッタン南端から自由の女神を見た場合、ハドソン川を越えてニュージャージー州のキリンさん地帯が完全に入り込むからだ。なにこれ超かっこいいじゃん女神よ!



工場ビュー堪能の女神クルーズ


そんなわけで女神そっちのけでニュージャージー工場地帯にどれだけ寄れるか試す私。


f:id:tamura38:20090728233747j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233748j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233752j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233750j:image:w400



キリンさんもいっぱい。


f:id:tamura38:20090728233806j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233759j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233803j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233749j:image:w400



そして団地。


f:id:tamura38:20090728233801j:image:w400



さいごにまた戻ってきてマンハッタン南端の経済中心地と


f:id:tamura38:20090728233744j:image:w400



ブルックリンのいますぐレゴで作りたくなるような街並み。


f:id:tamura38:20090728233808j:image:w400


f:id:tamura38:20090728233807j:image:w400


やぁなんて愛嬌たっぷりなビル群なのでしょうか。



(つづく)


2009年7月27日

アメリカ郊外おそるべし。Baldwinという街



ニューヨーク行く前に金沢の話を全部書いておかないと帰ってきたら忘れてるだろうと思ってたら案の定そのとおりになってしまったのでいっそちょっと忘れて、ニューヨークのことを先に書いてしまいたい。金沢の話はこのあと朝の日本海がめちゃくちゃきれいだったということと、北陸新幹線の高架がかっこいいということ、両親の「どこまで東京」感覚と「どこまで金沢」感覚が非常に興味深かった話、『わたしたちの地理』昭和38年10月号「九州編?」という超貴重資料を手に入れたこと、など、そんなたいした話ではありません。



それより私がこの1週間ほどを過ごした街、Baldwinが、もうまさにアメリカの郊外住宅地を絵に描いたような、というかほんとに子どもがよく絵に描くみたいな家がいっぱい並んでて、着いて早々大興奮であったことをご報告したい。いや、嘘、着いて早々はどんだけ田舎に来てしまったのであろうかとだいぶ心配になったことを正直に報告する。こんな家が余裕で100軒くらいは並んでて、大通りにはばかでかいショッピングモールとケンタッキーとバーガーキングとクリスピークリームドーナツしかない。でも駅はすぐそこで電車が24時間走っているし、海もある。いい街だと思う。緑が多い。


f:id:tamura38:20090727230409j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230356j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230355j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230357j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230358j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230408j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230407j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230406j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230405j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230404j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230402j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230401j:image:w400


f:id:tamura38:20090727230359j:image:w400


2009年7月 8日

上野発の夜行列車で故郷に帰る、あるいは寝台特急北陸B寝台ソロの超デラックスな全貌徹底解剖



乙幡さんが寝台に乗りたいがために2回も出雲に行ったのを見て、なんかどうしても寝台車に乗りたくなってしまった。帰省を利用して乗ってきた。手段と目的が逆だが。



裏日本 北陸案内


私の故郷、石川県金沢市がどこにあるかをご存知だろうか。


日本の真ん中に半端ない山脈があって電車が超遠回りしてることをご存知だろうか。


私の貧弱な地理感覚を駆使して地図を描くとこんなかんじ。


f:id:tamura38:20090709011132j:image


越後湯沢まわりで4時間半、米原まわりで5時間、高速バスなら7時間、飛行機だと羽田⇔東京、小松⇔金沢間を考慮に入れて3時間、近くて遠い日本海、雪国北陸である。まさに裏日本。



そんな金沢に寝てるだけで帰れちゃう電車がある。寝台特急北陸である。





折しも発売中のワンダーJAPANは北陸特集です。




まず切符を買います。


寝台特急北陸に乗るならどう転んでも絶対確実に超おとくな切符、北陸フリーきっぷをまず買うことをおすすめする。東京都内⇔北陸3県への往復乗車料金、新幹線含む特急普通車指定席料金、さらに富山、金沢の温泉含む主要駅が乗り降り自由で、¥21,400。越後湯沢経由で特急、新幹線をともに普通車指定席で買った場合、普通に買って片道¥12,710(Google調べ)なので、往復すればもうそれだけで得ということだ。


そしてポイントは、この切符さえあれば寝台特急北陸のB寝台のなんと個室が追加料金なしでとれちゃうということ。



ネットでいろいろ調べたけど超初歩な切符の買い方からして私は初体験だったので、同じく電車超初心者の皆さんのために書いておきたいと思う。



・みどりの窓口にならびます(寝台特急はネットや指定席券売機では買えません)


・発売日は1か月前です(週末の寝台特急はけっこう混んでます)


・窓口においてある紙に、乗車券欄「北陸フリーきっぷ」指定席欄「北陸」と、乗車日を記載して係の人に渡します。


 その際、「B寝台ソロ、禁煙、2階でお願いします」と希望を伝えます。


・たばこが吸いたい人は喫煙車両もあります。


・A寝台は全室個室だけど追加料金がかかります。


・1階のほうが広いけど2階のほうが絶対やっぱり楽しいと思う。


・係の人がかっこよく空き状況を調べてくれます。


・個室がとれなくてもあきらめることはありません。とりあえず開放寝台の切符をとります。


・帰り分の切符発売日には、忘れずに帰り分の指定席を買いましょう。


 新幹線で帰ってくる場合には、指定席券売機で「座席指定」をすることができます。


・1週間前くらいから、ふたたびみどりの窓口に通い、ソロの空き状況を調べてもらいます。


・私は結局、乗る日の会社帰り(21時くらい)にみどりの窓口に寄って空きをゲットしました。


・奇跡!でもそのようにしてソロをゲットした人は結構いるようです。


・ちなみにこの日はA寝台~B寝台開放(4人相席)まで、全席満席でした。



北陸、すごいんだって。


でも乗ってみて、その人気を裏付ける理由がなんたるかを知った。



ただとにかくなんか楽しいのである。


世の中で一番楽しいのりものかも!!寝台特急!!!



気になる内部を徹底解剖


外から見たB寝台ソロ。ちなみにA寝台の写真を撮ろうと思ったら旅慣れたおじさんが早速浴衣に着替えてくつろいでいたので遠慮した。


f:id:tamura38:20090708010409j:image:w300




外から見た開放寝台。1人で乗るには気まずそうな気配。


f:id:tamura38:20090708010408j:image:w300



共有のシャワー。撮り忘れたけど洗面室も超広々していて快適。


f:id:tamura38:20090708010410j:image:w300



シャワー室前のラウンジ。


f:id:tamura38:20090708010411j:image:w300



B寝台ソロ車両の廊下。左側に個室が並ぶ。2階個室へは外付けの階段。


f:id:tamura38:20090708010421j:image:w300



この車両は喫煙車両なので廊下で喫煙可。廊下にも、折り畳み式椅子がついている。


f:id:tamura38:20090708010422j:image:w300



2階の全貌はこんなかんじ。


f:id:tamura38:20090708010412j:image:w300




2階は天井が低くて写真が撮りづらいのだが、1階個室は広々。でも天井低いだけで2階個室もほぼ同じ設備をそろえている。


f:id:tamura38:20090708010423j:image:w300



浴衣


f:id:tamura38:20090708010426j:image:w300



スリッパ


f:id:tamura38:20090708010425j:image:w300



ゴミ箱


f:id:tamura38:20090708010424j:image:w300



荷物置き場。こんなのなくても余裕で床における広さだったけど。ハンガーまでついてるし。


f:id:tamura38:20090708010413j:image:w300



有線放送。2チャンネルあって、期待せずまわすとちゃんとムーディーなラウンジ音楽が鳴る。


f:id:tamura38:20090708010420j:image:w300



照明も全体蛍光灯、読書灯、常夜灯、足下灯と自分専用に4つもあって、どうせ外が見たくて全部いっきに消すんだけどうれしい。


f:id:tamura38:20090708010416j:image:w300



空調も問題なし。


f:id:tamura38:20090708010417j:image:w300




f:id:tamura38:20090708010418j:image:w300



鍵は内側からはもちろん、カードキーで外からもかけられる。車掌さんに言うともらえるという噂のカードキーは室内入ったらおいてあった。ただ、かけかたが難しすぎて使わなかったけど!


f:id:tamura38:20090708010414j:image:w300



折りたたみテーブルと、女子の晩酌セット。


f:id:tamura38:20090708010429j:image:w300



テーブル前は折り畳み式の肘掛、背もたれ。こういう狭い場所ならではの工夫的仕掛けを見るとうれしくなってしまう。


f:id:tamura38:20090708010415j:image:w300



しかし乗って5分で私はこの体勢になっていた。そしてあまりの車窓の楽しさに動けなくなった。


f:id:tamura38:20090708010427j:image:w300





D


(つづく)


上野発の夜行列車で故郷に帰る、あるいは上野駅で電車を待つ人々



f:id:tamura38:20090708010359j:image:w400


f:id:tamura38:20090708010401j:image:w400


特急 あかぎ



f:id:tamura38:20090708010403j:image:w400


f:id:tamura38:20090708010404j:image:w400


フレッシュ ひたち





f:id:tamura38:20090708010405j:image:w400


f:id:tamura38:20090708010406j:image:w400


寝台特急 北陸





f:id:tamura38:20090708010407j:image:w400


私が乗る北陸号は大人気だったのでなんだか誇らしい気分だ。


(つづく)


2009年7月 5日

上野駅 旅情ロングエスカレーター



さてかっこいいホームページのほうでは今までに紹介したエスカレーターから極私的な選抜10基に出向いてもらったわけですが、はじめてこのサイトにいらした方にも、長年の読者の皆様にも、そろそろ新しいエスカレーターを紹介しなければならない頃かと思いまして、そんなこともあろうかと先日実家に帰ったときに上野駅の噂のロングエスカレーターをおさえてきましたのでご紹介しますよ。我ながら、そういう無駄なサービス精神には充ち満ちているほうだと思います。



行きの普通電車ホームでは、昭和を通り越して大正くらいに舞い戻ったかのような趣ありまくりの駅舎に大興奮しながらも、エスカレーターは期待したほどの長さではありませんでした。



f:id:tamura38:20090706005321j:image:w450


で、ガラス越しに新幹線改札内のエスカレーターを眺めると…うん、たぶんあれだな。



そういうわけで帰りに、ぬかることなくばっちり(ほんとは東京駅が最寄だけど上野でわざわざ降りて)、その姿を捕らえてきました。



f:id:tamura38:20090706005322j:image:w450


ふふふん、かっこいい。



f:id:tamura38:20090706005323j:image:w450


けっこうな実力の持ち主ですよ、これは。



ホームが地下4階で、ひとつ別のエスカレーターで登ってからの1階までですから、地下3階→1階の3階分直通ですね。駅のロングエスカレーターの中では、かなりいい線いってるほうであります。



f:id:tamura38:20090706005320j:image:w450


でもなにより、上野のエスカレーターのしびれるところは、その旅情だと思うのです。「北アルプス」って。泣けるなぁ。




D


では、故郷に思いをはせながら(上りですが)、ロングエスカレーターの旅をどうぞ。


無理に高速運転してないところがまた、いいですよね。


かっこいいホームページにかっこいいエスカレーターの写真が載ってます。



素敵なサイト@niftyデイリーポータルZの素敵な企画、かっこいいホームページ第2弾に参加させていただきました。もはやこのサイトの長年の読者の皆様は誰も驚かないかと思いますが、DPZラジオで第2弾に参加したいひとを募集するって言ってたんで、ええ、またも自分で応募したんですね。その甲斐あって、乙幡さんをT斎藤さんとはさみうちにしております。第1弾のときに「こんな感じで私の好きなエスカレーターがここに並んでたらとてもうれしいな」と妄想していたそのままに実現している感じで、とても不思議な気分です。これは夢ではないのか。私だけにエスカレーターが見えているのではないのか??


2009年7月 4日

2009年上半期 エスカレーター大賞 発表!(記念壁紙つき)



お待たせいたしました!


皆様にご投票いただいた2009年上半期のエスカレーター大賞の発表です!



見切り発車でスタートしましたため、投票方法がわかりにくくご迷惑をおかけしたことと思います。結果発表については、単純に票数の多い順じゃなくて偏愛順とか、トリッキーな集計をもろもろ検討した結果、それは公開投票にした意味が全くないじゃんという理由で全部却下、公正明白なる審査の結果を発表いたします。


(すべての投票状況はこちらをご覧ください)



また、思いつきで受賞記念壁紙を作ってみましたので自分のお気に入りがランクインされていましたら、どうぞご自由にご利用くださいませ。


※1024×768pixで作成してます。ダウンロードページを表示後、右クリックでファイルを保存してお使いください。マックの方はどうするのか知らないのでどうにかして保存してください。すみません。



5位タイ(10票獲得) 羽田空港第2ターミナル


f:id:tamura38:20090705023939j:image:w450


壁紙ダウンロードはこちらから


ゴールデンウィークエスカレーター総集編のなかでちょっとだけ紹介した際には、地方デパートっぽいとか、なんでスパイラルじゃないんだ三菱がんばれとか、散々なことを書いた羽田空港第2ターミナルですが、公開投票の甲斐あって私の偏見をぶっちぎる堂々第5位に輝きました。心からおめでとう!



5位タイ(10票獲得) 四日市スターアイランド


f:id:tamura38:20090705023234j:image:w450


壁紙ダウンロードはこちらから


こちらも紹介時には日本の地方デパートにすっかりなじんだ佇まいっぷり(カーブによって生まれたスペースには、この写真では隠れてますがここぞとばかりに花屋が鎮座)に哀愁を感じていた四日市スターアイランドですが、見事第5位を獲得。スパイラルエスカレーター、盤石な人気を誇ってます。稲沢製作所員および三菱エレベーター営業の皆様、これからもがんばってください!



4位(14票獲得) 梅田HEP5


f:id:tamura38:20090705014803j:image:w450


壁紙ダウンロードはこちらから


惜しくも1票差で同じ梅田勢である梅田スカイビルに敗れたHEP5ですが(私の写真技術によるところもたぶんあるのでしょう、flickrに誰かがあげてる写真でめちゃくちゃかっこいいのとかありました)、曲がったり長かったりエスカレーター自体に特殊なことは何もしてないのにちょっと角度を変えてみるというその発想だけでここまでかっこいいのは本当にすばらしいことだと私は思っています。おめでとうそしてありがとう。



2位タイ(15票獲得)梅田スカイビル


f:id:tamura38:20090705014805j:image:w450


壁紙ダウンロードはこちらから


熱中時間でも超特大パネルで紹介してもらった梅田スカイビル。いやもうこれも、HEP5と同じなんだけど、エレベーターでそのまま屋上まで運ばずにここだけエスカレーターで、ていうその発想にただただ感謝したいです。



2位タイ(15票獲得)神戸MOSAIC


f:id:tamura38:20090705014806j:image:w450


壁紙ダウンロードはこちらから


どのサイトだったか失念してしまいましたが、このエスカレーターの画像を見たときに、うわもうこれは見に行かなきゃ!と思って神戸に行くことをきめた1基。神戸は高速道路もタワーも港も橋もある、めちゃくちゃ素敵な都市でした。大好きです。



1位(19票) 東京駅 中央線ホーム


f:id:tamura38:20090705014804j:image:w450


壁紙ダウンロードはこちらから


エスカレーター大賞2009年上半期、第1位は、東京駅中央線ホームのエスカレータートンネル。梅田勢の一騎打ちになるであろうと予想していた私の期待をいい意味で裏切ってくれました。エスカレーターが好きだというと、大体いつも「そういえば東京駅の中央線のホームにさぁ」「うんうん、あのトンネルなってるやつね」「あれ、すごいよね」という話になります。「いつもみんな気になってた」っていうそこが、受賞の決め手になったのではないでしょうか。



というわけで、結果発表、いかがだったでしょうか。投票いただいた皆様、ありがとうございました!ぜんぜん集まらなかったらどうしようかなーなんて心配も杞憂に終わり、コメント欄や直接メッセージでいただいた、たくさんのエスカレーターへの思い入れコメントが大変興味深く、大変励みになりました。


下半期もよろしくお願いいたします。


2009年7月 1日

電車にひたすら乗る動画、3題



祖父の四十九日の法要のため土日、地元に帰っていました。どこの田舎もそうかもしれませんが、地元の大学に行ったり、地元に戻ってきて就職するあるいは家業を手伝うことこそ孝行(とまで言わないけど帰ってきてほしーなー)、という風潮は、俄然、根強くあります。そんな中、祖父は私が東京でやりたいことをやっていることを、心から応援してくれる稀有な人でした。四十九日も明けぬうちから、街をうろうろして写真を撮りまくったりあげくテレビに出たり好き勝手やりまくっているのは、だからそういうわけです。



帰省のために、今回すごく楽しい電車に乗ったので、早く紹介したいのはやまやまですが、今日は予告編として、電車(から見る景色)が好きな人にはたまらない動画を3本紹介したいと思います。いや、もう紹介するまでもなく十分有名で、私自身が何回も観たいためにここにまとめておきたいということだ。要するに。



「くるり/赤い電車」


ヤバ景PVを探しまくってた時に、そういえば電車好き(音鉄)で知られるボーカル岸田を擁するくるりが、京急に頼まれて作ったという、『赤い電車』のPVはどうなってたかと思いましたら、これがまぁ、見て下さいよこれ。




D



wikipediaによると、京急線三崎口駅→品川駅間の倍速映像とのこと。


ずっと見てたいね。幸せだね。特に最後が涙出ます。


いや、電車が引き込み線とこに入っていくだけなんですけどね。



「EOS 5D Mark IIでゆりかもめの最前席から撮影してみた」


自転車で羽田まで行った動画を喜々としてアップしていたら、これもすごいよ、と教えてもらった動画。




D



いやー素敵!マジ感激!


私はゆりかもめが特に大好きなのでしばらく乗らない日が続くと


徐々にテンションが下がっていきますが、そういうときには


この動画を観たいと思います。


※2回クリックしてyoutubeサイトで大画面で見るとマジやばいっす。


これ観てEOS 5D Mark IIが今すぐどうしても欲しくなっちゃう人は絶対いると思うので


念のためアフィリエイトを貼っておいたりして。レビューがすごい高評価ですね。



Canon デジタル一眼レフカメラ  EOS 5D MarkII ボディ
キヤノン (2008-11-28)
売り上げランキング: 14365
おすすめ度の平均: 4.5
5 ファームウエアver 1.1.0
5 APS-Cとは別世界の絵
5 なんと見事な性能でしょう!
5 優れた高感度特性と無振動シャッター、そしてHDムービー機能
5 驚きの画質です




「Chemical Brothers - Star Guitar」


でもって最後のこれは、こちらで教えてもらった。




D


※埋め込み無効のため、2回クリックしてyoutubeでご覧ください



最初はヤバ景として5回くらいご覧ください。


(↓以下、徐々にネタばれ)










で、次に、「あれ、なんかこの橋何度も出てきてるよね?」となると思います。








そしたらリズムをよく聴いてみてください!!!







どこからどこまでシンクロしてるんだと思うと怖くありませんか!!!!









なんか私は全然関係ないかもしれないんだけど、デイリーポータルZの石川さんが作ったオルゴールを思い出しましたよ。




ああ。電車っていいよね。


最近の注目記事

このブログを講読する

rss  twitter:tokyoesca  facebook:tokyoesca



このアーカイブについて

このページには、2009年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年6月です。

次のアーカイブは2009年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。