2010年2月アーカイブ

2010年2月26日

21世紀ってわるくない―座二郎さんのすばらしいマンガを読んでおもうこと

きょうご紹介するのは、大山総裁に教えていただいた、座二郎さんの超素敵な漫画サイト。
教えていただいて感動してた、すぐあとに、高架下初詣でなんと実際にご本人にお会いすることができた。21世紀という世の中は、わりと悪くない未来だよ。



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こちら、なんと通勤の電車内で描かれているというマンガである。かわぐちかいじ賞とか、エプソンカラーイメージングコンテストとか、なんだかすごい受賞歴が書かれているがそりゃ当然だね、のとんでもないクオリティ。さいきんのスクラップの上に描かれているシリーズとかもほんとにすばらしい。  わたしのオススメはなんといっても第4話。ああでもなぁ。第17話もたまらないんだよナァ。まずは第1話からじゅうぶん楽しんでいただきたい。ぜひ。

こういうすばらしい作品にネットで出会うと、ほんとに、21世紀ってわるくないよね、とおもう。
たとえば1984年に、電車の中でマンガを描いていた座二郎さんと、エスカレーターに傾倒しているわたしが、出会う可能性、てことだけをみても、それはもう、明らかなんだとおもう。


ちょっと話がずれるようだが、これは以前、twitterで書いた「21世紀にインターネットで作品を楽しむってどういうことか」の簡単なまとめになる。

わたしは、アートとか、音楽とか、小説とか、漫画とか、いわゆる作品といわれるあらゆるものを、より深く楽しむにあたっては、プロの批評と知識が不可欠だと考えている(もっとも、そんなのいらなくて「純粋に感じればいい」といった、超天才の感性をわたしが持ち合わせないからであって、他の方にまで強制しようという気はない)。

表現する人と受け取る側との立ち位置が完全に一方通行な作品は、インターネットにはあまり向かない。ちゃんとした批評は批評するのも大変だが、批評を読み解き知識をものにするのにも体力がいるからで、読み飛ばしが基本のネットでは22世紀が来ても定着しないとおもう。

ではインターネットに何が向いているかというと、
同時多発的にわーっと起こる」ということがインターネットは非常に得意。発信する側も受け取る側も、一緒になって盛り上がれるコンテンツは非常に広がる。

ゴッホ見たからって明日ひまわりがうまく描けるかと言ったらすぐにそうはならない。

でもエスカレーターだったら、発信側である私はなにも表現なんかしてなくて、ただ観方を示してるだけ。受け取る方が、うわあ東京駅のエスカレーターすげーいいわ、つって同じく観てくれるようになればそれでハッピー。だからサイトをやって、ツアーをやってる。

21世紀には、なんかもっとそういうことが、いっぱい起こっていくとおもうのだ。
そして、21世紀をもっと楽しむためには、自分もやってみることが必要だ。「ゴッホがひまわりあんなふうに描いてた、すげえ」プラス、「なので自分でもやってみた」にもっとなっていくべきだ。

大竹伸郎すげえ、よし自分もやってみよう」で、なんかすごいことになっちゃってる座二郎さんのマンガをみてて、ああこれこれ、これだよ、21世紀だよ。って、ちょっとおもった。

と、漠然とおもってたら、座二郎さんがブログでちょっと関連のあるエントリーをあげていらしたので、あんまりまとまっていないまま、アンサーソング?として書いてみた次第。

現代美術に興味のない友達 : 座二郎のブログ!」

「純粋に感じればいい、おもったとおり描けばいい」という、超天才の感性、これをわたしは持ち合わせないし、どちらかというとあまり信じてもいないので、けっこう胸がすっとする記事です。「ピカソがどうしてああいう絵を描くに至ったか」って全然知らない人多いんじゃないかな。私ももう少しだけ絵がうまくなりたい、勉強しようかナァ。

それとこの1つ前の「設計演習」の話も衝撃。座二郎さん、只者じゃないぜ...。
わたしも大学のとき、「小説を書く」授業があったからすこしだけわかる、いや私の場合、書いたのはまったくもってヒドイ代物だったが、そこで「あ、自分も発信する側に立つこともできるわけだ」ということに気がついたのだ。

2010年2月25日

高架橋脚ツアー『さがみ縦貫道編』開催するよ!

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お待たせしました、わたくし会長をさせていただいております、高架橋脚ファンクラブの発起集会、というか発起遠足、高架橋脚ツアー記念すべき第1回のご案内です!

記念すべき第1回なのに超玄人向けのさがみ縦貫道だぜ! でもファンクラブイベントなんだから普通のコースじゃつまんないもんね。絶賛工事中なので安全を考えて最大20名!急いで申し込んでくださいね!(これアップした時点で締め切ってる可能性あり...)

詳細はこちらから

これ、「チラシっぽい画像つくりますよ」なんてまた書記長が申し出てくれたものだから、案内文をまたもおまかせしちゃったんですけど、超かっこいい写真に驚異の分刻みスケジュール...! 仕事が丁寧すぎだぜ書記長...!

開催日はちょうど海老名ジャンクションの開通1ヶ月記念! つきあって1ヶ月記念♪ みたいな初々しい気持ちでみんなでたのしみましょう。視察行ってきたけど、かなり見どころ満載な素敵橋脚がいっぱい待っているよ。

2010年2月24日

短いエスカレーターが好きだ

先日、日本で2番目に長いエスカヒル鳴門のエスカレーターを観に行った際のタムラ家の結論は、「エスカレーター、長けりゃいいってもんじゃない」であった。よくわかっていない両親をわざわざ1日かけて連れて行ったわたしが言うのもなんであるが、駅の中では日本一長いといわれる大井町駅のエスカレーターでの経験から言って、まぁ予想できた結果である。エスカレーターというと、長いほうがもてはやされがちなので一応観に行ったが、ほんとうを言うとわたしは短いエスカレーターが好きなのだ。

って、なんで?
というわけで本日ここに、短いエスカレーター選手権を開催する。エスカレーター界での長さ信仰に警鐘を鳴らし、真のエスカレーターの魅力を追究しようではないか。

採点基準:

短いエスカレーターの素晴らしさとして、以下の3つの観点から採点する。参考までにスペックとして段数を記すが、長さ自慢ではないため判定基準外とする。

・是が非でもここにエスカレーターをつけようという心意気
・おもわず漂う「どうしてこうなった」感
・コンパクト故のかわいらしさ


  • エントリーNo.1 川崎 岡田屋モアーズ
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いきなりだが、世界一短いエスカレーターである。岡田屋モアーズの地下と、地下街のアゼリアを結ぶ。終日下り運転で、しかもその先は階段。これをネタだとおもっているひとも多いようだが、工事上のやむをえない都合によりこうなったと聞いている。それに、シャッターチャンスを狙ってかれこれ20分くらい観察していたところ、この通路はかなり人通りが多いうえにけっこう狭いので、下り側をエスカレーターにすることで右側通行を自ずと促進するという有意義な効果を生んでいることもわかった。
世界一のエスカレーターを前にしてアレだが、今回の採点基準では、このエスカレーターを基準点としよう。そうしちゃおう。

スペック         :4段/下り
心意気         :★★★
どうしてこうなった  :★★★
かわいらしさ     :★★★

  • エントリーNo.2 京急川崎駅
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モアーズをみて、満足して帰るときに出会った。ここも十分短いじゃん!と思って興奮したのだが、数えるとモアーズの倍近くあり短さではかなわない。相手は世界一短いんだからあたりまえだ。川崎大師線などもあるので、高齢者向けの配慮とおもわれる。

スペック         :7段/上り
心意気         :★★★
どうしてこうなった  :★
かわいらしさ     :★★★★

  • エントリーNo.3 JR東京駅
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新幹線の改札に向かう「ちょっとだけ高い」スペース。微妙な高さ加減が新幹線のステータスを思わせる。エスカレーターがきちんと上下ついている点も好感度抜群。ただし、この段差は「それとなく気づかずのぼっている」ひとが多いので利用率は低い。

スペック         :6段/上下
心意気         :★★★★
どうしてこうなった  :★★★
かわいらしさ     :★★

  • エントリーNo.4 JR鎌倉駅
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高いバリアフリー精神により、エスカレーターどころかエレベーターも完備のJR鎌倉駅の7段の段差。立派だ。そして1基独立のほうがかわいい、ということもある。

スペック         :7段/上り
心意気         :★★★★
どうしてこうなった  :★
かわいらしさ     :★★★★

  • エントリーNo.5 渋谷マークシティ
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短いエスカレーターを集めるにあたって、「渋谷にあったよなぁ」と思って行ってみたんだけど、期待したほどは短くなかった。JRから京王線への乗り換えで、別ルートでスロープもあるし「なくてもいいのになぁ都会だナァ」と思いながらも毎日乗っていた。とにかく人通りがすごいので写真を撮るのがものすごく大変。

スペック         :9段/上り
心意気         :★
どうしてこうなった  :★★
かわいらしさ     :★

  • エントリーNo.6 大阪ハービスENT
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今回の傾向として、駅、そして地下道とのつなぎに短いエスカレーターが多いことがわかっている。ハービスENTは、地上はこんなものすごくオシャレなエスカレーターがある21世紀的ビルヂングであるが、地下の短いエスカレーターも手を抜いていない。素敵。
スペック         :8段/上下
心意気         :★★★★
どうしてこうなった  :★
かわいらしさ     :★★

  • エントリーNo.7 神戸 ポートライナー
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「このあともっと長いです」とおもわせる神戸ポートライナーの伏線的エスカレーター。こういうのも好き。

スペック         :12段/上下
心意気         :★★★
どうしてこうなった  :★
かわいらしさ     :★★★

  • エントリーNo.8 国立科学博物館
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昨年「エスカレーター技術発展の歩み」という貴重な講演を聴きに行った国立科学博物館である。ロビーには展示物としか思えないシースルーエスカレーターがあるし、建物間のつなぎ部分もエスカレーター。階段と並列じゃなくて、エスカレーターオンリーであるところなんかがもう、素敵だナァとおもうのである。

スペック         :10段/上下/ひとり乗り
心意気         :★★★★★
どうしてこうなった  :★★
かわいらしさ     :★★★

  • エントリーNo.9 伊勢丹新宿店 新館
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伊勢丹新宿店は、新宿の地下街とのつなぎにも短いエスカレーターがあるが、こちらは新館のあまり知られていないほうのエスカレーター。ひっそり短い。

スペック         :11段/上り
心意気         :★★
どうしてこうなった  :★★
かわいらしさ     :★★★

  • エントリーNo.10 日本橋三越 新館
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日本初の丸ボディエスカレーターのある、日本橋三越も新館からご紹介。長さは短いが全く手を抜いていない装飾具合など天晴れである。

スペック         :8段/上下
心意気         :★★★★
どうしてこうなった  :★
かわいらしさ     :★★

  • エントリーNo.11 新宿三越
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「デパートの地下と地下道のつなぎ」3連続であるが、新宿三越はすぐそこが駅なのと、「入り口がそのまま階段」というひねり技がちょっと不思議な感じでオススメだ。

スペック         :8段/下り
心意気         :★★
どうしてこうなった  :★★★★
かわいらしさ     :★★

  • エントリーNo.12 ホテル フローラルイン難波
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大阪の大通りに面したホテルだが、たまたま見かけたら入り口がエスカレーターオンリーでしかも下り運転だったので仰天した。時刻はたしかに早朝のチェックアウト時だったが、「あ!忘れ物!」という場合に逆走しなくてはいけないのではないかとおもうと心配である。ちなみに、「チェックイン時はのぼり運転でした」という目撃情報が入っている。ほんとうに、どうしてこうなった。

スペック         :12段/チェックイン時上り、アウト時下り/ひとり乗り
心意気         :★★★
どうしてこうなった  :★★★★★
かわいらしさ     :★★

さいごは、優勝候補3基。

  • エントリーNo.13 大阪の雑居ビル
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これは、最近よく泊まる大阪のカプセルホテル(DPZラジオでも話題になってたおしゃれカプセルホテル)の入っている雑居ビル。6段とは、なかなかの実力である。歩き疲れへとへとになってたどりついたホテルでこういうサプライズが待っているとほんとにうれしい。

スペック         :6段/上り
心意気         :★★★★
どうしてこうなった  :★★★
かわいらしさ     :★★★★★

  • エントリーNo.14 丸の内OAZO
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これはぜひその置かれている状況とセットでご覧いただきたいのだが、都内でも指折りの大吹き抜けエスカレーター空間の、片隅にひっそりたたずむミニエスカレーターである。ひとり乗り。ふだんは省電力のため、ゆっくりゆっくり動いていて、たまに人が乗るとびっくりして速くなるのだが、速くなりきらないうちについてしまうくらい短い。なんだかもう、どうしてこうなった。

スペック         :12段/上り
心意気         :★★★★
どうしてこうなった  :★★★★★
かわいらしさ     :★★★★★

  • エントリーNo.15 行幸通り地下
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皇居へ通じる行幸通りの地下。土日など、ひとがぜんぜんそっちには進まないので、いったいどこに出るのか不安な感じを誘うのだが、上下運転で、どうぞ、とエスカレーターをつけているあたり、実に品格漂う雰囲気である。そうだな、行幸通りだし、つけないわけにはいかないよな、という、心意気の点でピカイチだとおもった。

スペック         :10段/上下
心意気         :★★★★★
どうしてこうなった  :★★★
かわいらしさ     :★★★★★

まとめ

まず「短い」限定でまとめていたのに15基にもなって、さすがにエスカレーターばっかり追いすぎだなと思った。それに、地下のエスカレーターの場合、地上のことも言いたくなったりするので、過去記事にリンク貼りまくり、最近のエスカレーター記事総まとめみたいなことになってしまった。

採点基準の★はまじめにつけたのだけれど、それぞれのエスカレーターにそれぞれのよさがあるので優勝はこころの中にしまっておきたい。短いエスカレーターが素晴らしいのは、乗降部、傾斜部というエスカレーター全体の構造がひとめでみわたせ、その一瞬の乗降体験のなかでダイナミックな動きの変化が感じられ、その壮大さはまさに宇宙...

とか、まとめが苦手なのでろくなことになっていないが、短いエスカレーターやっぱり好き。

 それと、写真をこうやって並べてみると、「都会の地下ってなんでこんなに微妙な段差だらけなの! おもしろすぎ!」と、段差ファンとして目覚めた気がする。

2010年2月22日

丸ボディ巡礼:東芝エスカレーター1号機

川崎はとっても素敵で大好きな街だが、このまえさらに素敵な施設の存在を知った。それはこちら。

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東芝研究開発センターである。どーん。かっこいい。

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そう、川崎駅前って、むかしは東芝の工場があったんだよね。このまえ知ったんだけど。いまは、ちょっとバスに乗った先にこのかっこいい研究開発センターがそびえている。
THE社会科見学!という感じのこの建物だが、「東芝科学館」として一部展示が無料で開放されているうえ、各種体験イベントなんかも実施されていて、とっても人気のある施設なのであった。

ホームページはこちらから:
http://kagakukan.toshiba.co.jp/index_j.html


で、子どもでもないし子どもがいるわけでもないわたしが何をしに行ったかといえば、タイトルに書いてあるが、こちらに東芝の社内試作1号機のエスカレーターが、いまなお設置、展示されているのであーる。

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じゃーん。東芝の1号機は赤ベルト、丸ボディ、部分照明タイプ。
いまは乗れないのが非常に残念だが、1号機にこうして出会えるだけで満足だ。いまは動かないけど丸型ステッカーがいっぱい貼ってあるのもなんだかうれしい。

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この珍しい床板が気になるよね。この下なんて書いてあるの―!

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上からも、けっこう厳重に守られているわけなんであるが、1号機を大切にする東芝さんだけのことはある。丸ボディが徐々に失われつつある現在、「わーエスカレーターって昔こんなのだったんだー!」みたいなことに、きっとなるのだろうな。

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圧倒的に「わー昔こんなのだったんだー!」だったそのほかの展示など。

2010年2月19日

階段だらけの素敵なサイト

「階段のサイトやってらっしゃるんですか!」
「ええ、エスカレーターのサイトやってらっしゃるんですよね~」
「はい。でも階段かっこいいですよね、かっこいい階段みると、『これがエスカレーターだったら...』て思いますもん」
「わたしも、かっこいいエスカレーターみると、『ここが階段だったら...!』て思いますよ」

と、先日高架下初詣でお会いした際に傍からきくと謎の会話を交わさせていただいたのは、その名も『階段だらけ』という階段だらけの素敵サイトを運営されている @hatosable さん。『階段だらけ』は拙エスカレーター偏狭サイトなんかよりも俄然歴史の長いサイトで、先日リニューアルされてさらにかっこいい階段がいっぱい紹介されている。素敵。

なんと、エスカレーターツアーにも来ていただけるとのことで、ひそかにわくわくしていたのだが、当日は、気づくと、エスカレーターにいちおう群がっている他の参加者の皆さんさしおき、ロングエスカレーターの脇でがんばっている階段や、レアエスカレーターのある渋ビルの渋階段などの写真を撮ってらしたので、なんだか非常にうれしかった。そこで、勝手に紹介する次第。

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↑ 日毎に、エスカレツアーのとき撮られたとおぼしき階段とエスカレの2ショットがアップされている。うれしい。


さて、階段といえば、ということで、ほかにオススメしたいのが、「階段熱中人」としても熱中時間に出演してらっしゃる松本泰生さんのサイト。


東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方
松本 泰生
日本文芸社
売り上げランキング: 33122

こちらは、階段といっても屋外の、地形に沿って作られた階段専門。そりゃあ素敵ですって。126ヵ所の厳選名階段が収められている本もさることながら、サイトでも精緻でシステマチックな階段分類がされていて、憧れのサイトなのである。文系にはできない...。


さいごに、階段が好きだというひとには誰かれとなくすすめている情報量抜群の手すり本を今日も紹介して、しめくくろうか。

これと同じくらい情報の濃い『エスカレーター大全』がほしいのだ。あるいは、わたしが出したい。文系には無理か。

2010年2月18日

ホームとアウェイ、山と海、あるものとないものについて

先日、大山総裁のブログにあった、こんなコメント。富士塚ツアーの予習として、当日めぐる土地の地形について書かれた記事なのだが、これを読んでわたしは、ちょっとおどろいた。

「ダイナミックな高低よりも、数十センチの起伏にぐっとくる微地形好きのぼく。たぶん、千葉の埋め立て地の準工業地域ですくすく育ったからだと思う。山とか見えるとちょっと不安になる。真っ平らなのが好き。」
富士塚ツアーの予習っぽい地形の話

おどろいたというか、感心したというか、「へぇー!」とおもったのだが、なにかというと、わたしと真逆なのである。東京に来てしばらくは、山が全く見えないのが本当に不思議だった。いまでも京都みたいな「山に囲まれてる」感のある土地に行くと、ああ地元、とおもうし、神戸みたいな、「山側と、海側がはっきりしてる」地形はまさにホームグラウンド。

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たとえば神戸そごうの店内表示。「山側」「浜側」すごくわかりやすい。いや、金沢にはここまではっきりした案内表示はないけど、その気持ち、すごくよくわかる。特にわたしは、山の上の中学、高校まで自転車通学しており、行きは上り坂を30分かけてひいひい漕ぎ、帰りは下り坂を10分でペダル踏まずに駆け降りる、という生活を6年間つづけていたので、東西南北はわからないがどっちが山でどっちが海かはわかる。そういう感覚で生きてきた。だから、銀座みたいな碁盤の目だけど真っ平、ていう土地に行くと、すごく迷うのである。関東平野は日本最大の稀有な平野なので、多くの地方出身者はいま、「そうそう」と頷いていることとおもう。

ただ、どっちが落ち着くか? ていうと、けっこう微妙だったりするのだ。これが。

先日神戸に行った際は、まず午前中、海側の高速道路やポートライナーやなんやかやを見て非常にテンションがあがり、昼~日暮れにかけては山側の住宅地のほうへ、エレベーターやエスカレーターを見る関係で行っていたのだが、日暮れだったからというのもあるが、山側に行けば行くほど、わたしが育った地域や住宅街と重なるものがあり、「となりの家の晩御飯の匂い」が非常に苦手なわたしはどんどん複雑な心境になった。うーんただこれは個人的な話かもしれないけど、隣の家までけっこう間があいてるような「閑静な住宅街」系の場所はいまもけっこう苦手。

代わりに、上京してからは毎日がわくわくの連続。「ド都心」の風景に心惹かれた。エスカレーターがこんなに日常的なのも、地下空間が異常に発達してる都会ならではだし、高架の複雑な立体具合もそう。「工場」はわたしにとって一番最後に出会った「異質なもの」で、地元にないからこそ、わくわくする。

このへん、大山さんや、「工場や高架こそ原風景」と感じてるトーキョー育ちの皆さんとは、けっこう「それ、逆!」ておもうところが多く、興味深く思ってる。逆にわたしと同じで「トーキョー、超異質。超おもしろい」って思ってるドボクファンの皆さんって、どのくらいいるのかな、というのが最近、気になっているところ。

2010年2月17日

バレンタインイブにみんなでエスカレーター上ったり、下ったり

午前中の東京カジュアル地下ツアーの終盤で、twitterで知ったという学生さんがひとり、合流した。建築を学んでいるという学生さん。ぜんぜん悩んでるとも言ってないし相談されたわけでもないのに、ドボクでマニアな大人たちが寄ってたかって人生相談に応じる。
「みんなで集まってるのに全員twitterで会話してるみたいな変な大人になっちゃいけないよ」
「なにか他の人がだれもやってないもの好きになるといいよね、マーキュリーさんとかさ」
「将来就職に困ったらね、連絡するとええよ(by関西橋梁関連の@ttigerさん)」
「そうだ!ここに理想形の@pomukatsuraさんが...」
「いや、こっちにはこないほうがいい...」

ドサクサに紛れて、私も誘ってみた。
「午後からは、エスカレーターばっかり観に行くツアーだけど、行ったりします?」
「はい!」
なんのためらいもなく、ハイ、と答えてくれて逆にこっちがびっくり。日本の将来は明るい。

そんなわけで今回も、いい大人が2,30人も集まって、エスカレーター上ったり下ったりしてきたレポートです。前回はまったく自分で写真を撮る余裕がなかったところ、我らが大山総裁があのデイリーポータルZで素敵な記事を書いてくださいました。今回は、高架橋脚ファンクラブ史上最強の書記、オオタさんが公認撮影係として活躍してくださったので、きょうの写真はすべて(c)書記長によるものです。いや、職権乱用以外の何物でもないです、すみません。橋脚まったく関係ないのに書記長マジ感謝です。屋外コンセントはどうしたんだ。


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屋外コンセントは今日はおいておいて、みんなで日本橋三越ライオン前に集合。
きょうはこれから、3時間半歩きっぱなしのコースである。しかも半分は午前中から参加の皆さんである。つくづく元気だよね、大人って。
みんなが手に持っているのは、「東エス」。東スポを模したツアーパンフである。

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前回、途中ではがれてただの日の丸になってしまった旗もパワーアップ、バレンタインバージョンである。つくづく暇だよね、大人って。


より大きな地図で バレンタイン・エスカレ・合コン を表示

まわったのはこのコース。丸の内は、この記事で書いたとおり、エスカレーター激戦区なのだ。日本橋の日本初の丸ボディもみるでしょ、クライマックスは銀座七丁目歩道橋だ!などと大いに盛り上がってこうなってしまった。おかげでツアー終了時は皆、満身創痍である。合コンなのに。

やってることはこう。

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エスカレーターのぼったり

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エスカレーターくだったり

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みおろしたり

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みあげたり。

うーん、書記長の写真すばらしい。いつも素敵なエスカレーターが5倍増しで素敵だ。どうだ!

しかし、好奇心が一般人の1.5倍くらいの集団なので、こんなに素敵なエスカレーターを前にしていながら、エスカレーター以外のものがみんな気になっちゃうのである。特に上の写真の丸の内OAZOには、JAXAの展示室という強敵が。それだめ!私も気になるけどきょうはエスカレーターが主役だから!宇宙禁止!など理不尽な指令を出しつつタイムスケジュールどおりにツアーは進行する。

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前半はOAZOや新丸ビル、TOKIAといった、21世紀代表のオシャレエスカレーターをめぐる。

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新丸ビルと丸ビルのあいだ、行幸通りの地下には短いエスカレーター。
こんなにぎっしり一度に人が乗ったのは初めてなのではないか。

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三菱電機本社の入るTOKIAビルのエスカレーターは、私の心のスペースマウンテン。いつもこっそりひとりで「スペースマウンテンだぁ・・」と楽しんでいるのだが、今日は「ほんとですねー!」なんてリアルで嬉しい反応が返ってくるのでもう、うきうきなのである。

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こちらは、東京国際フォーラムの小窓からうかがえるエスカレーター。この、小窓からのぞく感じがたまらないのです...なんて、よくわからない告白にも「たしかに!」とか、みんな、いいひとたちなのである。

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ここは、書記長もテンションがあがって素敵な写真が大量にある、有楽町マリオンの夢のエスカレーター空間。上からうっとりみているのは全員、ツアー参加者の皆さん。映画帰りのカップルが「なになに? なんかあるのかな?」「えー? なにもないよー?」と見に来たが、ふふ、きょうは我々が勝ち組のようだな、この素晴らしさに気付かなかったとは!

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なんてったって無限エスカレーターである。

ぜひテクノポップユニット三鷹のエスカレーター・ディスコとともにお楽しみください。



そしてきょうのツアーの目玉は後半のレアエスカレーターめぐり。

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「わあああ!」

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その先にあるもの、それは、ちょっとレアなエスカレーター。

前半のオシャレ系エスカレーターと、後半のレア系エスカレーターで、好みは分かれるかなぁと思っていたけど案外そうでもなく、皆さんすべてのエスカレーターに興味を示してくれたのが意外でうれしかった。あと、後半になればなるほど皆さんエスカレーター眼なるものが養われてきて、「この床板は!」とか「この手すりはすごい!」とか、ふつうの人は見ないところに感動してくれるのだ。はじめがほぼゼロなだけに、その成長たるやめざましいものがある。うれしい。


以前、熱中時間で、昭和の電化製品に熱中するがあまり、自費で広大な博物館施設をつくっちゃった方の回があった。私のエスカレーターツアーっていうのは、要は、その博物館みたいなものだと思ってる。エスカレーターは持って帰れないので写真を撮ってみんなにwebで見てもらったり。でもやっぱり実際に乗るのが一番だから、ツアーをやってみたり。

私設博物館&私的ツアーは、慈善事業ではないし、ひとりよがりでもない。確実にひろがって、そして自分のところに返ってくる、自分がいちばん幸福で満足でいられるひとつのシステムだったりする。

って、思ってたら大山さんが熱中倶楽部でも書いてくださってた
第3回も、きっとまたすぐやりますので、皆さん待っててくださいね。


最後になりましたが参加いただいた皆さん、今回も本当にありがとうございました!


当日のtogetterまとめ:


参考リンクまとめ:
ツアーの詳細はコチラ。
午前中の「東京カジュアル地下ツアー」の様子はコチラ。
大山顕さんがDPZで書いてくださった第1回ツアーの様子はコチラ。
かっこいい写真を撮ってくれた書記長の本家屋外コンセントサイトと、我らが高架橋脚ファンクラブ

皆さんの書いてくださったツアーレポート:
- 普段の見慣れた風景を -:カジュアル地下ツアーと第2回エスカレーターツアー
ニョロフスキーカンパニー:エスカレーターを巡る旅。
Smart Way! オータム マガジン:エスカレツアー第2回
Imamuraの日記:日本橋と丸の内・銀座周辺のエスカレーターを巡り歩く第2回ツアー


2010年2月16日

東京カジュアル地下ツアーで、都心の地下美術館を堪能する

エスカレツアーの日の朝は、@hachim088さんと@kakuyodoさんが、まさかのオプショナルツアーを実施してくださった。これがまた、「東京カジュアル地下ツアー」と題されながらも朝から東京の地下街をかけめぐるディープかつマニアックな行程だったのである。

まずは、日比谷自動車駐車場。こちらでなんと、所長さん自ら「待ってました!」とばかりに案内してくださり、めったに見られないところを案内してもらったり、めったに動かない機械を動かしてもらったり。日比谷自動車駐車場は昼間30分200円、夜間150円の地域最安値水準、年中無休24時間皆様の快適な観光&お買い物をサポートいたしますよ!(大宣伝)


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でっかい換気装置と、でっかい自家発電装置と、でっかい防火装置。なにせ日比谷公園の下に広がる巨大駐車場なので、なんでもかんでもでかい。たのしい。

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パイプ萌え。

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暗すぎてうっかり油彩みたいになったパイプ。つくづくパイプ、いいねぇ。

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だれもいない地下駐車場というのは非常にフォトジェニック。
当然、洋の東西を問わず鑑賞してる方はいらっしゃる。

参考:
パーキング・アンダーグラウンド from Japan
Garages : Branislav Kropilak from Slovakia


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しかし地下駐車場の中でもわたしがいちばん興奮したのは、都心の駐車場が直接首都高につながっているという事実。この入口が車がびゅんびゅんと走る高速な空間に直接つながっているとおもうと、心がぞわぞわわくわくするのは私だけだろうか。思わず地下街で歓声あげた。

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八重洲地下街にいらっしゃったヤン=ヨーステン・ファン・ローデンスタイン(和名 耶楊子)さんと、浅草駅にいらっしゃったマーキュリーさん。ヤンさんはレアキャラなのでともかく、マーキュリーさんは主要な地下鉄駅にはけっこういらっしゃるらしいのだが、私もこの日、見つけるとは駆け寄って嬉しそうになでなでする、改札外連絡マニア(ってなんなのか気になるでしょう。気になるよね)のあべさんと御一緒して初めて知った。いやー、都心の地下街は美術館だね。まだまだ見ているのに見ていないものがいっぱいあるようだ。

後半は、シールド全開の国会議事堂前駅を経由して DSC02025

浅草地下街へ!
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ここ、知ってたけど、入ったことなかった。こんな濃厚な空間だったとは!みんなでくるとおもしろい場所だ。

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最後は松屋浅草の赤ベルトエスカレーター全面推しのポスターという絶妙な伏線で、午後のエスカレツアーにつなげるのである。(つづく)

2010年2月15日

三田線白山駅 都営ダンジョンのトラップ

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エスカレーター探訪の旅でこういう1基にめぐりあうと、実にぐっとくる。
日立の渋い系。赤ベルト。
めくるめく都営ダンジョンにはいろんなトラップがしかけられているのだ。

参考記事 : 都営地下鉄ワールド (@nifty デイリーポータルZ)

2010年2月13日

【御礼】第2回エスカレツアーもやっぱり楽しかったです!

第2回エスカレツアー、今回も大きなトラブルなく、無事終えることができました!
20人のはずが途中合流含めて結局のところ30人近くなっていたので、 どうしたものかなと思っていたのですが、参加者の皆様の紳士的なるご協力のおかげもあり、チョコで浮かれる街のエスカレーターで、楽しく浮かれてくることができました!ほんとうにありがとうございます。

こう書くと語弊があるようですが、どんなツアーよりも自分がやるツアーが一番楽しいです。私がやるツアーが誰よりもおもしろいとか言ってるのではなく、主催者が一番得をするという話。いちばん好きなものを好きなだけまわるので、当たり前なのです。そして参加者の皆様には周知のとおり、後半にはあんなものやらこんなものやらのプレゼント大会になっていました。これは夢か幻かみたいなびっくりラインナップがいま、自宅の部屋の床で展開されております。明日朝起きても消えてなくなっていませんように。

ツアーのレポートは今回はしっかり書くつもりですのでお待ちくださいませ。トラックバックやコメントなどはこの日記にがんがんおねがいします!

1枚だけ。年末ひとりで発見して騒いでいた垂直手すり落下エスカレーターに、一同大興奮の図。みんななんでそんなに楽しそうなんですか。うれしいなぁ。これだけでもう、やってよかったという気持ちでいっぱいです。また第3回やりましょう。ええ。

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モザイク銀座阪急の激レアオーチス丸ボディをこっそり公開なのだ

明日に迫ったエスカレツアーの中で、個人的にいちばんのお気に入りを紹介する。
本当は、明日まで秘密にしておくつもりだったんだけど、この時間だったらみんな見てないかなと思うし。って、見せたいのか見せたくないのかどっちだ。どっちもだ。

mixiで丸ボディ目撃情報を募集したときに、「モザイク銀座阪急にオーチスの丸ボディがある」と教えてもらって、まさかぁ。超近所じゃん! と行ってみたのだが、行ってみたら、ものすごく貴重なオーチスの丸ボディだったので卒倒しかけた。 これねぇ、ほんとうに、エスカレーターが好きな人ならみんな卒倒しちゃうと思うんですよ。って、皆さんとっくに知ってました?

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堂々のオーチス。そもそも日本メーカー以外で丸ボディ作ってるって知らなかったし。

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全透明タイプよりさらに貴重な部分照明型だし。

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床板がデコだし。前回、これと同じ床板を見つけた時大喜びしてくれたTAKUさんに真っ先に伝えたいぞ。テレパシー送っておこう。ていうか、メルサGinza-2のすぐ近くだったんだよ...あのとき紹介できずすみません。。

あと、これ、mixiでも書いてあったんだけど、ステップの色がなんか独特なの。



よく、大山総裁が素敵なものを見つけると「持って帰りたい」って書いてるけど、これは、もう、マジでどうやったら持って帰れるだろうかと考えながら5往復ぐらいした。だってもう、ツアーの時までに改修されちゃったりしたら超いやだし。いまのうちに嘆願書類出そうかなぁ。下北沢の再開発反対みたいな感じで...。大丸にあったやつはあっさり撤去されちゃったらしいし...。ハァ。

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そんなわけで、明日無事に皆さんでこれに並べることをたのしみにしておりますよ。

2010年2月11日

【ツアーご出発の最終案内です】2/13エスカレ合コン

2/13エスカレ合コンの詳細でございます!
参加者の皆様、よろしくお願いいたします。

既に定員に達しているため、新規のご参加は締め切らせていただいております。
ご了承くださいませ。


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2/13(土)エスカレツアー第2回 バレンタイン・エスカレーター・合コン
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日時      :2月13日(土)
コース     :エスカレーター激戦区 丸の内とその周辺
集合時間   :14:00
集合場所   :日本橋三越本店ライオン前
参加費     :無料(懇親会費、交通費別途)
新規のご参加は予定人数に達したため締め切らせていただいております。

詳細スケジュール(時間は目安です)
14:00 日本橋三越本店ライオン前集合~みどころ説明
14:10 日本橋三越 ★店内のため撮影不可です
14:30 三越前⇒大手町へ半蔵門線とロングエスカレーターで移動
14:45 丸の内OAZO
15:00 新丸ビル ★店内のため撮影不可です
15:15 TOKIA 三菱電機本社参拝(通りすぎるだけです念のため)
15:30 東京国際フォーラム ★外からの見学です
15:45 東京交通会館
16:00 有楽町マリオン
16:15 東宝ツインタワー
16:30 銀座阪急MOSAIC ★店内のため撮影不可です
16:45 メゾンエルメス(横)
17:00 銀座の路地を移動
17:15 銀座七丁目歩道橋
17:30 懇親会を予定

コースマップ:
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=h3,0x60188c0c0b13f54d:0xb630953beee48188&msa=0&msid=112942210156962266481.00047f4c16511ed616fc3&ll=35.676821,139.767294&spn=0.026355,0.072355&z=14

【懇親会のご案内】
見学会のあと、懇親会を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
会費:3,000円

当日のご連絡先:
田村 美葉 tamura38@gmail.com(ケイタイに届きます)
★電話番号はメールorDMにてお伝えしております。
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【オプショナルツアー】
@hachim088さんと@kakuyodoさんが、素敵なオプショナル地下街ツアーを企画してくださいました!
ご参加希望の方は、twitterにておふたりにご連絡をとってみてください。

@kakuyodoさん主催
13日10時 日比谷公会堂アーカイブカフェ前集合→日比谷地下駐車場に潜る→
11時に八重洲地下街郵便局 ※当日、訪問ルートは変更の可能性あり

@hachim088さん主催
11:00に東京駅八重洲地下街郵便局付近集合。首都高直結の八重洲駐車場、
チューブ感満載の国会議事堂前駅ホーム、昭和レトロな浅草地下街をまわって、
14:00には日本橋三越でエスカレツアーに突入。訪問地は気分で変更の可能性あり。
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【ご連絡事項】
★当日は、14:00少し前より、日本橋三越ライオン前にて
旗を持って立っていますのでお声がけください。

★出欠はゆるやかに確認させていただき、
全員そろわない場合でも定刻にスタートしますので、
遅くなる場合、急きょ参加できない場合、途中参加の場合には
携帯電話までご連絡くださいませ。

また、現時点で懇親会参加は無理とわかっていらっしゃる場合は
ご連絡いただけるとうれしいです。

★「エスカレ手ぬぐい」田村確保分の残り若干数販売します!
購入希望の方は1枚につき¥1,050 ご用意ください。

・個人の趣味の範囲での開催です。
各施設の立入許可、撮影許可等得ているわけではありませんので
他のご通行中の皆様には十分ご配慮をお願いします。

★特に今回、商業施設が多いため、店内に立ち入ることになる施設については、
原則「撮影不可」にてお願いさせていただきたいと思います。
我ながら苦渋の判断なのですが、
今後も同じようなツアーを続けていきたいため、
なるべくトラブルが起きないよう、ご協力をお願いさせてください。

・「半店内」のような施設では、不可とはいたしませんが、写真を撮る場合には
「通行の方が乗っているときはカメラを向けない」
「警備員さんにNGと言われたらおとなしくカメラをしまう」
「立ち止まるときは迷惑にならない場所で」
などを守り、皆でトラブル防止に努めていければと思います。

・撮影できずとも、エスカレーターに乗って浮かれることは自由ですので!

・13日の天気は、曇りですが、かなりの寒さが予想されますので、
防寒対策、栄養補給対策にお気をつけくださいませ。
基本は屋内が中心なのですが、けっこう歩きます。
時節柄、チョコなどお持ちになるとよろしいかと思います。
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皆様とご一緒できるのを楽しみにしております!どうぞよろしくお願いいたします。

2010年2月10日

神戸中山寺の心遣い

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神社仏閣には階段がつきもの。
神戸の中山寺のこの階段は神社仏閣界ではくらくらするほどまではいかない良心的な階段だが


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エレベーター・エスカレーター完備。ただし時間厳守。(なので乗れなかった...)

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安産祈願のお寺なので、このエスカレーターは、妊婦さんへの心遣いなのだ。

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中山寺自体が高い所にあるため、のぼってみるとなかなかの絶景が望める。
私は残念ながら出産の予定がないので、今年出産をご予定しているあのひとやあのひとの顔を浮かべながら祈ってきた。丈夫な赤ちゃんが産まれますように。

2010年2月 9日

六甲のロイズオブロンドン 神戸ファッションマート

私がこの世で最も美しいとおもうエスカレーター空間は、ロンドンのロイズオブロンドンにある。1年に1度しか内部を一般公開しないというそのレアさ加減に一層心惹かれながら、まだ見ぬ憧れの地だ。

そんな憧れの地に、ちょっと似てるかも、な場所が、神戸は六甲アイランドにあった。
神戸ファッションマートである。

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オフィスや会議場、ショッピングモールの複合施設だが、土曜日だったのでオフィス階はぜんぶ閉まっていて、人気も一切ない。のこのこと入ってこれちゃったのが逆に怖いくらいの異空間ぶり。

六甲アイランドは私が「六甲」という名のもとに連想したさまざまなもの(はんしーんタイガース♪)をぶっちぎって非常にハイソなエリアで、小学生が関西弁と英語の完璧なバイリンガルで遊びながら六甲ライナーの高架下を走り回っていたりして、それもこれも含めて異次元な体験であった。


ちなみに本家ロイズオブロンドンはこれ。
Lloyd's of London Insurance Market and Offices
 Lloyd's of London
Uploaded on September 16, 2007 by Purple Cloud
...本家と比べちゃうとやっぱちょっと言いすぎかも、て思ったけど。

2010年2月 8日

無意識の完成美 ポートライナー ポートターミナル駅

先日、大阪ジャンクションツアーに参加するために関西方面に行くにあたり、かねてよりゆっくり訪れたいと思っていた神戸を最初の目的地とすることにした。

日曜のツアーに参加するために金曜の夜行バスに乗って土曜の早朝7時、全くのノープラン。どうしよっかなーなんてつぶやいていると、twitterで関西方面の皆さんに「そこにいるならこれを見よ」「次はここだ」などつぎつぎ指令をいただき、それらをこなしているうちにいままでの旅の中でたぶん一番充実した行程になったように思う。いい時代。

夜行バスの終点は三宮で、起きたらまずポートライナーの高架下にいた。ポートライナーの橋脚が素敵なのでどこまでも歩いていきそうになったところ、「ポートターミナル駅のエスカレーターをぜひ見よ」という第一の指令を受信、行ってみるとそこにはこんな完璧な空間が待ち受けていた。

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完全なるシンメトリー

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完成されたトンネル造形


こういう、新交通系の駅には、「ちょっとした、あのころの、未来」的なものがひっそり待ち受けていて、なんかちょっと泣きそうになるのである。朝から。

参考:
伊東豊雄設計 みなとみらい線 元町・中華街駅
ニュートラム 住之江公園駅

2010年2月 4日

丸ボディ巡礼:神戸そごうのエスカレーターは新館のほうが古い



というタイトルで、コネタ城に投稿しようかと思ったのですが、あまりにも私にしか必要ないコネタであったため自粛。


ただし、神戸そごうのエスカレーターは超カッコイイということは、ここでぜひとも主張しておきたいと思います。



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闇夜に浮かぶエスカレーターX。


「エスカレーターX」とは、「階段には真似のできぬ造形美」として私が崇めているエスカレーターのひとつの類型です。「普通じゃね?」と思われてしまうがために、「スパイラル」とかと比べるとかなりわかってもらいにくいところですが、このフォトジェニックっぷりをみるだに、エスカレーターはXにかぎる、と言われる日も近いと確信してしまいます。言われるというか、言うのはやはり私だろうけど。



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旧館はよそゆき仕様の白い手すりベルト。デパートかホテルぐらいにしかないタイプ。



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新館は丸ボディ!赤ベルト!やっぱり丸ボディはいいねぇほれぼれするねぇ。



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JR三宮駅のファッションビルも丸ボディ。床板のチェックがキュートでオシャレでした。


2010年2月 3日

君は何がしたい フローラルイン難波



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こりゃまた、やけに狭いところにあるエスカレーターですね、てかんじですが


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こんなことになっちゃってる、ここは、ホテルなのでした。


しかも、驚くべきことに、「下り」運転なのです。


入口(というか出口専用)はここだけみたいなのですが。


早朝のチェックアウトの時間だから?


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