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    <title>東京エスカレーターガール</title>
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    <updated>2012-05-18T04:15:08Z</updated>
    
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    <title>「ヤバ景」考</title>
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    <published>2012-05-17T13:49:21Z</published>
    <updated>2012-05-18T04:15:08Z</updated>

    <summary>大山総裁の「ヤバ景」イベント@大阪に行ってきた。 この「ヤバい景観」というネーミ...</summary>
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        <name>38</name>
        
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        <category term="ドボクレポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ヤバい景観" label="ヤバい景観" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p>大山総裁の<a href="http://blog.livedoor.jp/sohsai/archives/51899570.html">「ヤバ景」イベント@大阪</a>に行ってきた。</p>

<p>この「ヤバい景観」というネーミングは、<a href="http://fieldsmith.net/">石川初さん</a>によるものなんだけど、工場とか、団地とか、高架とか、ロードサイドの風景とか、わたしたちがつい愛でてしまう、しかし一般には「わるい」とわれている景観を、英語のbadに相当させて、クール、しびれる、みたいな意味を込めて、「ヤバい」と呼ぶもの。（前回東京編のレポートは<a href="http://tcc.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/88-f8ca.html">こちら</a>）</p>

<p>私にとってもかなり興味深いテーマなんだが、今回は後半、総裁が「美しい」とか「わるい」っていったいなんなのか、だれが決めてんのか、という美学的なテーマで、西村先生の著作などを持ち出しつつ語りだしたために、内心「うおわー」と嵐が吹き荒れたのであった。<br />
私はいちおう大学で美学（ただし音楽学）を専攻していたのだけど、アートの話をされると「ええっとその、ごにょごにょ、ごめんなさい」と逃げる癖がある。がしかし今回は、「いちおう大学で西村先生の研究室にいたことにはいました」というところを見せつけるべく、美学的に「ヤバ景」を語るとどういうふうになるかというところを、自分なりにまとめておこうかとおもう。ほぼ、総裁への私信です。</p>

<p><br />
<h3>1. 工場とか、団地とか、高架とか、エスカレーターとかって、なんなのか</h3></p>

<p>私なりに考えた、これらに共通する項目は、</p>

<p>- 「作者」がいないこと<br />
- 「作品」ではないこと<br />
- 「いまここ」への関心</p>

<p>の3つ。</p>

<p>ひとつめの、「作者」がいないこと。<br />
日本の著作権法には、わりと古臭い「著作物」の定義がされている（「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術又は音楽の範囲に属するもの」）。<br />
美的な創作物には「作者」がいて、その「作者」の「思想」や「感情」を表現したものが「作品」である、という近代的、ヨーロッパ的な「作者」の概念は、ロラン・バルトが死を宣告してから何十年も経っている。もっとも、いまやどんな文章1行、どんな画像1枚にも（ｃ）がついていて、それが「思想又は感情を表現した創作的なもの」なのかどうかとか特に問われちゃいないわけなんだが、ここでおもしろいのは建築物の著作権。建築物にかぎっては、旧著作権法においては著作物と定義されなかったとかの事情があるらしく、大量生産の建売住宅、あるいはそれこそ団地のような、だれか特定人物の思想、意匠が存在しないとみなされる「ありふれた」建築物に関しては、「美的に表現されていない」ため、「著作物にあたらない」とみなされるのが通例っぽい（判例がいくつかあがってる）。<br />
この考え方を適用すると、たとえば団地とマンション、エスカレーターと階段の違いがはっきりする。階段には、村野藤吾デザインの階段、というのが存在し、これは「美的に表現される著作物」にはっきりと該当する。しかしエスカレーターそれ単体には○○デザインは存在せず、「美的に表現される著作物」に該当しない。<br />
で、なぜ私が、階段ではなくエスカレーターを愛でるのか、というのが、このことから説明ができる。エスカレーターには作者が存在しない。「お、君はなかなかセンスが鋭いね、それは村野がデザインしたものだよ（にやにや）」的な私の無知によるものでなく、存在しない。村野デザインの階段から、村野の意図や思想や感情を読み解く古風な美的観賞ではなく、作者の存在しないエスカレーターになんらかの美やおもしろみを見出す作業、それが団地であり工場であり高架でありエスカレーターである。</p>

<p>ふたつめに、エスカレーター、そしてエスカレーターの写真は、「作品」じゃない。<br />
私は「同じものを撮り続けるひと」の写真を集めるのが趣味で、いろんな写真集を持っているんだけど、「ぐっとくる」のと「ちょっとちがう」ものがあって、それは明確に区別している。<br />
たとえば杉浦さんの<a href="http://www.k-mil.net/hensyu/susume/kabenohon.html">『壁の本』</a>を紹介するときに少し書いたのだけど、杉浦さんの壁の写真にはキャプションにそれを撮影した場所と撮影年月が記されている（高円寺　2009_10とか）。これにたとえば「自由」とか、「寂寥」とか、あるいは「無題」とか、タイトルがついてたら、ぜんぜんべつのものになる。それは、そのままですばらしい「壁」を「作品」の概念にとりこんで観賞するという態度。作者が不在でも「作品」はありうる。<br />
インターネットを探すと、エスカレーターの写真を撮っているひとって、けっこういる。flickrにも「escalator」タグがある。そして、どの写真も「とてもかっこいい」。「エスカレーターをこういう構図で撮るとかっこいいですね！」とか、「エスカレーターの無機的な感じがよくあらわれていて素敵！」とか、そういうことを言いたくなるし、言ってほしいであろう写真が多い。<br />
私のエスカレーターの写真は、誰にでも撮れる構図で、かつ場所が明記してあって、誰でもそこの場所に行って、ぴったり私と同じ視点でエスカレーターを見ることができる、「作品」ではないもの、たぶん、「データ」とか「コレクション」に近いものだ。そして同じように「データ」とか「コレクション」として「同じものをひたすら撮り続けているひと」を勝手に同志と呼んでいる。</p>

<p>みっつめに、「いまここ」への関心。<br />
私は高架橋脚ファンクラブ会長として、日本橋の上の首都高地下化には、はっきり反対の立場だが、「もっと首都高をがんがん建設してほしい！いっそのこと神田川も当初の計画通り高架で覆い尽くしたら超かっこいい！」とかそういうことが言いたいわけではない。日本橋についても同様だ。無理やり地下化するのでなく、日本橋の高速道路が不要になって高架が撤去されるという話であればそれもやむなし。<br />
たとえば、いま、工場夜景ブームが起きているいっぽうで、日本全国の工場地域は稼働率が落ち、閑散とした状態なのだそうだ（大前研一先生によれば。工場観賞に行ってるかぎりそんなふうにはあまり感じないけど...）。ここでたとえば、地元のまちおこしのひとたちが、工場夜景観賞のため、工場レプリカをつくってLED電球で工場っぽく飾り立てたら、どうだろうか。外観がまったく同じだとして、それは「工場を観賞するという美的体験」とは似て非なるものだ。つまり我々は、工場や高架橋脚の外観的特徴、そのいかにも機能的で無骨で無機質な感じ自体（だけ）を愛してるわけじゃないってこと。<br />
私は首都圏にエスカレーターがありすぎな点が好きだし、どうしてもそうならざるをえず川の上に首都高をどばーんと通しちゃってる点が好きだ。世界にも稀な人口密集都市であるトーキョーという街のいろんな事情やいろんな欲望が形になってあらわれているもの。「なんらか事情があっていま現在そういう形でここにある」ことに興奮する。<br />
日本橋愛好派の皆さんも同じく、日本橋の外観を純粋に評価しているわけじゃなかろう。それならあの場所から移してどっかべつの空の広いところに架け直して観賞すればいい（八幡橋みたいに）。ではなくて、「かつてあの場所に日本橋が架けられた、そしてそれは歴史的に見て重要である」という歴史的事実込みで愛好派の皆さんは日本橋を愛好する。<br />
我々と愛好派の皆さんとの違いは何かと言うと、日本橋の外観が好きか、高速道路の高架の外観が好きかという違いではなく、「かつて江戸であった都市」に対して関心があるのか、「いま現在の東京」に関心があるか、という違いだろうとおもう。私たちは「いまここの日本橋」をみて、愛好派の皆さんは「かつてそうであった日本橋」をみている。<br />
※ちなみにこの点において、我々は廃墟、トマソン、近代化遺産、昭和、民俗雑貨保存会の皆さんとも微妙に袂をわかつとおもっているのだがそれはまたべつの話。</p>

<p>ところで、「作者がいなくて」「作品ではなくて」「歴史的な価値のないもの」が、建築物や写真や橋について語るときに「美的でない」として無視される、あるいははぶかれることは、まあわかる。しかし、その意味において「美的でない」ものについても、「醜悪である」ためにはべつの理由がいるとおもう。</p>

<p>たとえば、美的な価値をもつはさみ（柳宗理デザイン）と、美的な価値のないはさみがあるとする。後者の凡庸な愛すべきはさみたちは、「美的でない」という理由それだけでは「醜悪」ではない。</p>

<p>そのへんをつぎに考えてみたい。</p>

<p><br />
<h3>2. ヤバ景はなぜ「ヤバい」のか、あるいは「ポップ」としてのヤバい景観</h3></p>

<p>考えてみたいと書いたが、実際のところ私たちの愛する「ヤバ景」が「醜悪」といわれる理由は散々言われているので、じつはそれほど興味がない。</p>

<p>それはたぶん２パターンにわけられる。</p>

<p>・環境（自然環境、住環境）を破壊する<br />
・いままでそこにあった、そこにあるべき価値を破壊する</p>

<p>まず、これらの文化的、倫理的背景を、「いやそれは関係ないじゃん」としちゃうのは誤りであることは日本橋の例でみたとおり。彼らもそして我々も、「あなた方は日本橋が好きなんですね、俺たちは高架橋脚が好きです」という外観的特徴の好みを問題にしているのではない。</p>

<p>そんでもってつぎに、これらの文化的、倫理的背景自体に反論していくことも可能だとおもう。いちばんアヤシイのは「エコ」。そしてやたら「江戸」を持ちだすのもアレだし、「田園風景」や「素朴さ」や「自然美」を持ちだすのもアレだ。</p>

<p>このへんが「アレ」であることについて、「へ？なんで？」とおもわれた方は、その道の専門家の皆様が十分に議論を重ねられている部分であるので、<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%83%BB%E9%86%9C%E3%81%84%E9%83%BD%E5%B8%82%E2%80%95%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%99%AF%E8%A6%B3%E8%AB%96-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC-%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B5%90-%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4121502280">五十嵐太郎さんの本</a>を読んだり、石川初さんのお話をきいたりするといいだろう。とってもおもしろい。</p>

<p>がしかし、専門家ではない我々が、そういった文化的、倫理的背景に反論しうる十分な知識をもって、「いや、あの風景はヤバいよ」と言っているかといえばそうでもない。あるいは、旧来の文化的、倫理的背景から「わるい」と呼ばれてること自体をもとに、アバンギャルド精神に則って「悪そうなやつはだいたい友だち」と思っているわけでもない。</p>

<p>では、なんなのか。</p>

<p>わたしは、わたしがヤバい景観をみて「これはヤバいねぇ」と言っちゃう感覚に最も近いのは、「構造を読むときのおもしろさ」だとおもう。というかおもいついた。</p>

<p>たとえば、みんな大好き内田樹先生の著作、<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E5%88%86%E6%9E%90%E2%80%95%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%80%9D%E6%83%B3-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%86%85%E7%94%B0-%E6%A8%B9/dp/4167801256/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1337262908&sr=1-1">『映画の構造分析』</a>の中では、だれでも知ってるあのエイリアンの構造分析が行われているんだけど、その分析を読んでからエイリアンを観ると、これはもうヤッバいことになる。あるいは、みんな大好き菊地成孔先生の<a href="http://miyearnzz.sakura.ne.jp/archives/7253">少女時代の楽曲構造分析</a>をきいてから、少女時代をみるともう、ヤバい。</p>

<p>「構造の読み方」を教えてもらってから、対象をみると、「もんのすごくおもしろい」。これって、大山総裁の<a href="http://blog.livedoor.jp/sohsai/archives/18040802.html">デイリーポータルZの記事全部</a>にいえることだとおもうんだけどどうだろう。</p>

<p>構造分析は、あらかじめそこに込められた作者の意図を読み解くのではなく、テクストや、映画ならイメージをもとに、読み解くことの出来る構造をたちあげていく作業だ。そんでもって、構造を読んだときに「もっともヤバいもの」は、エイリアンのようなハリウッド超大作、「大衆娯楽作品」だ。これは内田先生が書いてたとおもうが、膨大な人数のスタッフが参加して作られるハリウッド映画は、さまざまな場面での誰かのちょっとした決定の積み重ねでできていく。だから、スクリーンにあらわれる、ひとつひとつのイメージを読み解いていくと、そこに巨大な"無意識"が構造として立ち現れるというわけ（うわーものすごくおおざっぱなうろ覚え！）。</p>

<p>でね。<br />
"無意識"といえば、繁華街の混沌や、ロードサイド風景ほど、興味深いものはないでしょう？それを読み解くことが、都市のおもしろさってもんでしょう？私たちがやっていることは、そういうことだとおもう。で、「いかにも構造を読むとおもしろそうな景観」、それが「ヤバ景」なんだとおもう。</p>

<p>私の音楽の師（菊地先生だ）は、「構造を読むことはその作品への最大の敬意である」とおっしゃったが、私も、構造を読むことは都市への最大の敬意であるとおもう。</p>

<p>というわけで、Earth, Wind & Fireの「世界的な大衆娯楽ヒットチューン」であるところのこの曲を聴いておしまいにしよう。もう、ヤバいっしょ、これ。</p>

<p><iframe width="480" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/2S8ZrQG0y6g" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>

<p><br />
<h3>（うろ覚え参考文献など）</h3></p>

<p>最初から最後まで、結局美学の話ではなく「なぜ私がアートとアート批評が苦手でポップと構造分析を愛しているか」という話になってしまってなんにも参考にならなさそうだ、総裁ごめん。</p>

<p>さらには、なんの本も参照せずに書いたので非常にアレでアレなのだが、私のアタマの中の三大うろ覚え参考文献をあげておきたい。</p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4782802021/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wpzdiI2kL._SL500_.jpg' Width='349' Height='500' alt='現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)' title='現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)' /></a><br />
現代の美学の大前提となっている部分を網羅する美学の参考書</p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167801256/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/41J%2Bbdr5iNL._SL500_.jpg' Width='300' Height='434' alt='映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)' title='映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)' /></a><br />
構造主義、構造分析の参考書</p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309267807/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51E90AZ840L._SL500_.jpg' Width='332' Height='475' alt='憂鬱と官能を教えた学校' title='憂鬱と官能を教えた学校' /></a><br />
音楽の構造分析の参考書。</p>

<p><br />
<h3>告知</h3></p>

<p><a href="http://technoscape-label.com/?p=602"><img alt="tsl_bn2.jpg" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/05/18/img/tsl_bn2.jpg" width="600" height="402" class="mt-image-none" style="" /></a></p>

<p>ヤバい景観で踊り狂いたい方へ。27日日曜日、三軒茶屋でイベントです。<br />
わたしもDJやります。ぜひ。</p>

<p><a href="http://technoscape-label.com/?p=602">テクノスケープライブ VOL.14</a></p>]]>
        
    </content>
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    <title>Twitterってオープンじゃないよね</title>
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    <published>2012-04-18T04:17:27Z</published>
    <updated>2012-04-18T05:59:56Z</updated>

    <summary>先日描いた同心円のオープンインターネットの図なのですが、 これ、外側のクローズド...</summary>
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    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/01205648.html">先日描いた</a>同心円のオープンインターネットの図なのですが、</p>

<p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/01/img/coreinternet.png"><img alt="coreinternet.png" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/assets_c/2012/04/coreinternet-thumb-480x466-206.png" width="480" height="466" class="mt-image-none" style="" /></a></p>

<p>これ、外側のクローズドインターネットの部分を「Facebook世界」と書いたんですけど、わたしはTwitterもこっちに入るとおもってるのよね。</p>

<p>なぜかというと、"オープン"の定義をわたしはつぎのように考えておるからです。</p>

<ul>
	<li>だれでも<strong>フラットに</strong>アクセスできる。</li>
	<li>だれがみても、<strong>同じ内容</strong>が表示される。</li>
</ul>

<p>ひとつめ、だれでもフラットにアクセスできる。</p>

<p>これは、ひとつには「アクセス制限をかけている／かけていない」の違いですが、もうひとつ重要なのは、「フラットに」アクセスできるかどうかです。</p>

<p>ブログのアクセス解析をしているひとなら肌感覚としておわかりとおもいますが、一般的なブログは、アクセスの50%以上が検索エンジン経由、かつ50%以上が新規ユーザーであり、だれでもたどりつけるし、だれが読んでるかわかんないメディアです。</p>

<p>Facebookでの発言は、情報に細かくアクセス制限をかけることができます。そして、内容へのアクセスのほとんどはタイムライン上、あるいは友だちの発言経由。自分を知ってるひとや、知り合いの知り合いに読まれるメディアです。</p>

<p>で、Twitter。Twitterの場合は、アクセス制限は全非公開か全公開かしかないけど、全公開であっても、ほとんどがタイムライン上、友だち経由で、自分を知ってるひとや、知り合いの知り合いに読まれるメディアです（炎上しないかぎり）。</p>

<p><br />
そしてふたつめ。だれがみても同じ内容が表示される。</p>

<p>ブログは、どこにいるだれがみてもおなじです。記事の内容もおなじだし、インデックスやアーカイブの構成もぜんぶおなじ。</p>

<p>Facebookの個人ページは、アクセス制限が細かくあるので、見る人によってバラバラです。タイムラインもバラバラ。</p>

<p>Twitterの個人ページは、だれがみても同じだけど、タイムラインは見る人によって千差万別。内容は同じだけど、インデックスのされかたがぜんぜんちがうイメージです。</p>

<p>この2つ目のポイントをなぜ、「オープンインターネット」の定義に持ってきたかというと、Facebookのように実名主義によって自ら"属性"を背負って発言するメディアではなくても、「ひとりひとり、ぜんぜん違うものをみて、ぜんぜん違う土俵に立ってるのに、フラットな立場で発言したり議論しあうなんてことは絶対にありえないよね」って思うからなんです。</p>

<p>以前、<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2010/08/05000034.html">@masasonさんがTwitterでみているものを再現する記事</a>を書いたのですが、分間に何百件とやってくる誹謗中傷、賛同、質問、ギャグなどの入り混じったリプライに、眺めていてほとんどノイローゼになりかけました。</p>

<p>こんなに違う土俵に立ってるのに、"Twitterでは有名人も一般人も同じ立場でフラットにものを言えて素晴らしいナァ"と思ったとしたら、それは、@masasonさんが我ら一般ピープルと同じ場所まであえて降りてきて、非常に博愛主義な懐の深さによって懇切丁寧に対応してくれているからなので（べつにソフトバンクだいすきじゃないけどマジ孫さん尊敬しちゃう）、"オープンかつフラットにいろんなひととコミュニケーションできる"のは、似たようなフォロー／フォロワー構成を持つ人とだけです。Facebookとちがうのは、そのフォロー／フォロワー構成が「社会人」的な属性と紐づかないという点だけなんじゃないかとおもいます。</p>

<p><br />
というわけなので、私はTwitterを、"オープンインターネット"ではなく、"クローズド"のほうに分類します。</p>

<p><br />
尚、余談ですが、この同心円の図をみて「中華思想」を連想された方(id:kanoseさん)がいらっしゃいましたが、私はむしろ、インターネット中心市街地の過疎化、「ドーナツ化現象」のイメージでおります。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>【上昇賞】エントリー作品紹介パート１（エントリーNo.1〜5）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/15233443.html" />
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    <published>2012-04-15T14:34:43Z</published>
    <updated>2012-04-15T15:30:09Z</updated>

    <summary> 告知して数日ですが、多方面からおもしろい作品をいっぱいいただいております！！！...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="おしらせ系" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="エスカレーター" label="エスカレーター" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <category term="上昇賞" label="上昇賞" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/11210000.html"><img alt="tkyesgprize.jpg" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/15/img/tkyesgprize.jpg" width="640" height="176" class="mt-image-none" /></a></p>

<p>告知して数日ですが、多方面からおもしろい作品をいっぱいいただいております！！！<br />
あらためまして、エスカレーターがとにかくだいすきな私、皆さんのエスカレーター観が行間から読み取れるようで、ひじょうにおもしろい！！！（そこかよ！！！）いやー世の中にはいろんな女の子といろんなエスカレーターがあるものですね！！！世界は女の子とエスカレーターでできている！！！</p>

<p>意味がわからなくなってきたところで、投稿いただいた作品を、勝手なイメージエスカレーターとともに、紹介していきたいと思います。</p>

<p><br />
<strong><a href="http://tokyo-esca.hatenablog.com/entry/2012/04/11/231727">エントリーNo.1　投稿者：春奈さん</a></strong></p>

<p>投稿者コメント：<br />
エスカレーターという言葉の響きが、ソーダ水のような軽やかな響きだなと思って書きました。</p>

<p>主催者コメント：<br />
そう！そうなんですよ！！エスカレーターって、語感がオシャレでさわやかなのです。エレベーターなんぞとはぜんぜんちがうのですよ。<br />
舞台はデパートの3F。ふたりでよく行った、という記述もあることから、これは最新鋭のタイプではなくもちろん丸ボディであるとみました。</p>

<p>イメージエスカレーター：<br />
スタイリッシュな松屋銀座の黒手すりエスカレーターで！</p>

<p><img src="http://www.tokyo-esca.com/esca/img/115.jpg" width="240"></p>

<p><strong><a href="http://tokyo-esca.hatenablog.com/entry/2012/04/11/232250">エントリーNo.2 少女といえない少女　投稿者：壺岡　菜種さん</a></strong></p>

<p>投稿者コメント：<br />
昔書いたネタを焼きなおしてしまいました。勢いで投稿したのでおかしなところもあるかもしれませんが、生意気な東京エスカレーターガールをよろしくおねがいします。</p>

<p>主催者コメント：<br />
おもわず読み直しちゃう練られた展開！現在最年少のエスカレーターガールが登場します。<br />
舞台は地方駅の改札内のエスカレーター。地方駅で改札のなかにエスカレーターがついてるなんてのはですね、まぎれもなく太平洋ベルト属性なんですよ。それはともかく、「改札からみえるエスカレーター」でいちばん好きなこれをイメージエスカレーターに。</p>

<p>イメージエスカレーター：<br />
神戸ポートライナーのエスカレーターです。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/42631759@N05/4340728998/" title="100116kobe2 by tmiha38, on Flickr"><img src="http://farm5.staticflickr.com/4031/4340728998_b59628a6c4_n.jpg" width="320" height="240" alt="100116kobe2"></a></p>

<p><strong><a href="http://tokyo-esca.hatenablog.com/entry/2012/04/12/005004">エントリーNo.3　新しいタカハシ</a></strong></p>

<p>うんこれは俺が書いたやつ。<br />
新しいタカハシってなんなんだよ、タカハシさんが友人知人に10人以上いるのにもかかわらずなんでタカハシなんだよ！て話ですが、このまえ小名木川クルーズ行ったとき、「高橋（たかばし）」と「新高橋（しんたかばし）」というのをくぐって、そこから思いついた一発ネタです。失礼しました。<br />
舞台の設定としては、シマは中央防波堤、連絡橋は東京ゲートブリッジを想定しているという、ドボククラスタ向け小説なんですが、東京ゲートブリッジにはエレベーターしか着いてなかったので、イメージは屋外系ナンバーワンスタイリッシュのこれで。</p>

<p>イメージエスカレーター：<br />
日テレタワー横の21世紀エスカレーター。</p>

<p><img src="http://www.tokyo-esca.com/esca/img/06.jpg" width="320"></p>

<p><strong><a href="http://tokyo-esca.hatenablog.com/entry/2012/04/12/110709">エントリーNo.4　投稿者：nagatafaさん</a></strong></p>

<p>主催者コメント：<br />
でた！地方系！！しかも福岡！！！完全にナンバーガールの世界ですね！！！！（勝手）<br />
福岡のエスカレーターは<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2011/12/22000000.html">このまえ俺が制したばかり！</a>祇園駅はどうだったか定かではないですが、おそらく確実に、福岡特有の菱形ライトがついているはず！</p>

<p>イメージエスカレーター：<br />
福岡のエスカレーターは変わったタイプが多くてわたし好きよ。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/42631759@N05/6548994541/" title="Untitled by tmiha38, on Flickr"><img src="http://farm8.staticflickr.com/7164/6548994541_b298eb49e5_n.jpg" width="240" height="320" alt="Untitled"></a></p>

<p><strong><a href="http://tokyo-esca.hatenablog.com/entry/2012/04/12/120953">エントリーNo.5　残り香　投稿者：isenmaさん</a></strong></p>

<p>投稿者コメント：<br />
作品がたくさん集まるといいですね～</p>

<p>主催者コメント：<br />
ありがとうございます！意味深な男女の一幕を切り取った作品。追いかける感じがいいですね！<br />
舞台は駅ビルのエスカレーターということで、これは勝手にルミネorパルコと想定しました。駅のルミネ、パルコのエスカレーターも、けっこう丸ボディがあったりして見逃せないのですよ。</p>

<p>イメージエスカレーター：<br />
これは神戸のルミネだかパルコだか。</p>

<p><img alt="DSC00549.jpg" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/16/img/DSC00549.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-none" style="" /></p>

<p><br />
つづきはまた今度！たくさんのご応募お待ちしております♩</p>

<p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/11210000.html">上昇賞の詳細・エントリーはこちらから</a></p>]]>
        
    </content>
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    <title>【上昇賞】応募の際の注意事項　補足</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/13120000.html" />
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    <published>2012-04-13T03:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-15T14:29:49Z</updated>

    <summary> どなたからの指摘もなかったので自分で言ってしまいますが、「上昇賞」っていう名前...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="おしらせ系" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="エスカレーター" label="エスカレーター" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <category term="上昇賞" label="上昇賞" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/11210000.html"><img alt="tkyesgprize.jpg" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/15/img/tkyesgprize.jpg" width="640" height="176" class="mt-image-none" /></a><br />
どなたからの指摘もなかったので自分で言ってしまいますが、<strong>「上昇賞」っていう名前がイマイチすぎたよね。</strong><br />
いやすみません、うまく思いつけずにてきとうにつけたまま公開したらおもいのほか拡散してしまいまして！上昇賞と書いてエスカレーター賞とかエスカレーターガールの公募のやつとか田村美葉生誕1万日記念賞とかてきとうに呼んでください。</p>

<p>というわけで、<a href="http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20120412_525650.html">やじうまWatchにとりあげていただく</a>などありがたや大盛り上がりの当企画ですが、こりゃ今月末までには100作品ぐらい集まっちゃうかもわからんね！と鼻息を荒くして応募の際に注意していただくといいかもしれない項目の補足をさせていただきます。</p>

<p>ちなみにこれはあくまで補足なので<strong>全部無視</strong>していただいてもなんの問題もないよ。</p>

<ul>
<li>タイトルはあってもなくてもかまいません。</li>
<li>改行は少なめのほうが読みやすいみたいです。</li>
<li>エロはなんの問題もありませんが、サイトや刊行予定の冊子が18禁になってしまうものは掲載できないのでご注意ください（主催者が個人的にたのしみます）。</li>
<li>「女の子」の年齢は問いません。ぶっちゃけ性別も問いません。</li>
<li>漫画投稿の際のレギュレーションがなさすぎますが1コマから16ページくらいまでの範囲でお願いいたします。</li>
<li>音楽作品でも映像作品でもアニメGIFでもどんとこいだ！俳句とか詩とか短歌もイイネ！</li>
<li>むかし小説の授業に出たときに「小説に必要不可欠な要素は、エロ、暴力、笑い」と教わった気がするけどこれはどっちでもいいです。</li>
<li>優勝を狙う方は主催者の好みを反映していただけると通りやすいかもしれません。今わたしが読みたいのはロシア文学とか南米文学みたいな重くて暗くて最悪なやつです。</li>
<li>不条理だいすき。</li>
<li>さいごに...<strong>エスカレーターとエレベーターの書き間違いが増えております！</strong>見つけ次第、問答無用で勝手に直しますのでご注意ください。</li>
</ul>

<p>投稿は<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/11210000.html">こちら</a>から。<br />
たくさんのご応募お待ちしております！</p>]]>
        
    </content>
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    <title>【上昇賞】女の子がエスカレーターをのぼっていくところで終わるオリジナルの小説・漫画を募集します。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/11210000.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.618</id>

    <published>2012-04-11T12:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-15T15:36:36Z</updated>

    <summary> 条件は、「女の子がエスカレーターをのぼっていくこと」です。最終的に「女の子がエ...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
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        <category term="おしらせ系" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="エスカレーター" label="エスカレーター" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <category term="上昇賞" label="上昇賞" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><img alt="tkyesgprize.jpg" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/15/img/tkyesgprize.jpg" width="640" height="176" class="mt-image-none" /></p>
<p>条件は、「女の子がエスカレーターをのぼっていくこと」です。最終的に「女の子がエスカレーターをのぼっていくところで終わる」話であれば、それ以外の点は自由です。</p>
<br />
<p><strong>参加条件など</strong>
</p><ul>
<li>字数制限：200字～10,000字程度</li>
<li>締切：2012年4月30日くらいまで。ただし応募数が少なかったら10作品くらい集まるまでつづけます。</li>
<li>報酬：Amazonギフト券（Eメールタイプ）5,000円分を、稀少な作品をご応募いただいた方1名に贈呈いたします。</li>
</ul><p></p>
<br />
<p><strong>作品発表場所</strong>
</p>
<ol><li>応募いただいた作品は、<a href="http://tokyo-esca.hatenablog.com/">小説：東京エスカレーターガール（はてなブログ）</a>に順次掲載していきます。</li>
<li>応募いただいた作品の中から優秀なものをまとめた文集『東京エスカレーターガール』を発行します(5月中予定)。この文集は、実費販売の予定です。</li></ol>

※1, 2いずれも、必ずしも応募いただいた作品すべてが載るとはかぎりませんのでご了承ください。<br />
※そのほかの媒体に掲載する際には、執筆者全員にあらためて確認させていただきます。<p></p>
<br />
<p>
<strong>企画意図</strong><br />
</p><ul>
<li>この企画は、日本で唯一くらいのエスカレーター専門サイト、『<a href="http://www.tokyo-esca.com/esca/">東京エスカレーター</a>』管理人の生誕1万日を記念して行われる、ごく個人的なものです。</li>
<li>ひとりでちまちま「小説・東京エスカレーターガール」を書こうと思っていましたが、そんな才能もないうえにさみしすぎたので募集することにしました。</li>
<li>元ネタはこちらです：<a href="http://q.hatena.ne.jp/1231366704">【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説・漫画を募集します。 - 人力検索はてな</a></li>
<li>「まさしく、東京エスカレーターガール!!!!!」と叫ぶような作品がたくさん集まったらうれしいです。よろしくお願いいたします。</li>
</ul><p></p>
<br />
<p>
<strong>追記・補足</strong><br />
</p><ul>
<li><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/13120000.html">応募の際の注意事項　補足</a>
</li><li><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/15233443.html">エントリー作品紹介パート1（エントリーNo.1〜5）</a></li>
</ul><p></p>
<br />
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<br /><br />
※応募フォームを送信されましたら、人力にて受領確認のメールをお送りいたします。1週間以内にメールが届かない場合はお手数ですが再度お送りください。
<br />
※応募フォームが正しく作動しない場合は、直接メールにて「おなまえ／メールアドレス／リンク先（もしあれば）／原稿」をお送りください。<br /><br />
問い合わせなどすべての宛先：tamura38@gmail.com<br /><br />

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    <title>ブログはインターネットの2階というか、「中心部」だ！！！！！！！！！！</title>
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    <published>2012-04-01T11:56:48Z</published>
    <updated>2012-04-03T02:14:37Z</updated>

    <summary>HUG TOKYO 2012に参加してきました。はてなの近藤社長のお話をきいたり...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href="http://ichinoseki.hatenablog.com/entry/2012/04/02/071157">HUG TOKYO 2012</a>に参加してきました。はてなの近藤社長のお話をきいたり、いろんなタイプのはてなーさん（ハイクが主領域のひと、ダイアリーからの古参市民、はてなONEを我が子のようにかわいがるカイさん...などなど......）とお話ができたなかで、もやもやと考えていた、私なりの「オープンインターネット」への想いを、ここにまとめたいとおもいます。</p><p><br /></p>

<h3>はてなの近藤社長が考えるオープンインターネット＝「インターネットの２階」</h3>

<p><img alt="IMG_0280.jpg" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/01/img/IMG_0280.jpg" width="640" height="378" class="mt-image-none" style="" /></p>

近藤社長の考え方は、詳細は<a href="http://jkondo.hatenablog.com/entry/2011/11/19/114109">こちらの記事</a>でも読んでいただくことができますが、大雑把にまとめさせていただきますとつまり、Facebookみたいなリアルの関係の補助ツールとしてインターネットをつかうのではなく、オープンな世界に踏み出そうと。そうすると、いろいろいいことがあるよと。昨日のイベントでは、私も尊敬するメレ子さんの例があげられてたりしました。エスカレーターブログをやってるうちにエスカレーターライターになりエスカレーターサイトを履歴書がわりに転職した私としてはこの感覚、非常によくわかるのです。その素晴らしさは、近藤社長がスライドでまとめられてたとおり。<div><br />

<p><strong>オープンインターネットの価値</strong></p>

<ul>
    <li>誰でも平等に機会がある</li>
    <li>自分を見つけてくれる人がいる</li>
    <li>人生に新展開が訪れる</li>
</ul>

<p><br /></p><p>
しかし、私も何度か書いてきましたし、イベントの中では特別ビデオメッセージとして岡田有花さんが語っていたとおり、いまはもう、「いろんなひとがインターネットにやってきた」時代です。いまやうちの母だってTwitterやLINEをつかってバリバリ娘に連絡してきますし、DPZの記事も私のブログもチェックしてます。そういう、ふだんは1階で過ごしているひと、そして2階の活動については専らウォッチャー側であるひとたちが、インターネットの圧倒的大多数です。母が2階にやってきてブログを書き始めたら、まずおもしろいに違いないので私としては大歓迎ですが、如何せん母にとっては、いまから2階の活動に参戦することはハードルが高すぎる上にほとんどまったく必要がない。それを、「そのハードルを低くしてあげるから、こっちへおいでよ」と誘うことは、逆に傲慢なやり方なのではないかと感じます。つまり、「1階」と「2階」という、あたかもそれがステップアップや登竜門であるかのようにインターネットを眺めるやり方は、あまりにも「俺たちのインターネット」を愛しすぎ感、あるいはイケダハヤト様的インターネット観が強いかんじがします。
</p><p><br /></p>

</div>]]>
        <![CDATA[<h3>「インターネットの２階」=「俺たちのインターネット」</h3>
<p>
<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/img/oretachinointernet.png"><img alt="oretachinointernet.png" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/assets_c/2012/04/oretachinointernet-thumb-480x415-204.png" width="480" height="415" class="mt-image-none" style="" /></a>
<br /><br /></p><p>イケダハヤト様風に、なんの疑問もなく自らをヒエラルキーの頂点に位置づけちゃってる感じといいますか、それは言いすぎとしても、インターネットの「１階」と「２階」という言い方では、無意識にもこういうヒエラルキー構造を描いちゃう感じがするのよね。
</p>

<p>
いっぽうで、世の中には、常に多数派の側に属するひと（リア充）や、生まれたときからごく自然に恵まれてたひと（太平洋ベルト属性）や、なんの努力もしなくても50メートルを6秒台で走れるひと（体育会系）というのが存在します。すみません全部ルサンチマンでものを言ってます。そういう奴らからみると、インターネットってこういうふうに見えるらしい。
</p><p><br /></p>

<h3>一般的なオープンインターネット＝CGM＝名もなきひとたちの集積</h3>
<p>
<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/img/sugoi2.jpg"><img src="http://www.tokyo-esca.com/blog/img/sugoi2.jpg" class="mt-image-none" style="" />
</a>
<br />
※元ネタは<a href="http://it.nikkei.co.jp/internet/column/gatoh.aspx?n=MMIT11000029112006">コチラの記事</a></p>

<p>
このあんまりなピラミッド構造に、ちげーだろ！！！！！！と本気で怒ってた時代が<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2010/07/22235923.html">私にもあった</a>んですが、これってキレイに、「俺たちのインターネット」を裏返しにしただけの図ですね。であるからして、これはどんなに本気で怒っても「見えない敵との闘い」にしかならんのです。たぶん、<strong>インターネットの世界をヒエラルキー構造で捉えるから、どっちが上だとか下だとか、おかしなことになる</strong>んだとおもうんですよね。
</p>

<p>
であるからして、ヒエラルキー構造で考えるのをやめて、同心円で考えるといいとおもったんすよ。で、私の考える、オープンインターネットはこうです。</p><p><br /></p>

<h3>わたしの考えるオープンインターネット＝インターネットの真ん中にあるBBQ場</h3>
<p>
<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/01/img/coreinternet.png"><img alt="coreinternet.png" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/assets_c/2012/04/coreinternet-thumb-480x466-206.png" width="480" height="466" class="mt-image-none" style="" /></a>
<br /><br /></p><p>
これね、一見すると、逆に見えるかとおもうんですよ。え、クローズドが小さい円で、オープンインターネットが大きい円なんじゃないの？と。オープン、クローズド、ていう言葉の意味からすると当然そうなりますよね。ブログで書いた方がいろんな人に読んでもらえるし、こう、拡散していくイメージですね。でもね、よくお考えください。<strong>オープンインターネットなんつって、どんだけその世界が広がろうが、バーチャルの世界に住めるようになるわけじゃないんですよ！！！</strong>ていうことはね、この外側に広がっているのは、<strong>圧倒的に広大な「リアルの世界」</strong>なんです。それは、映画のマトリックスみたいな時代がやってくるまでは変わりようのない事実なのです。
</p>
<p>
というわけで、この図を細かく書くとこういうふうになります。
<br />
<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/04/01/img/internetnomirai.png"><img alt="internetnomirai.png" src="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/assets_c/2012/04/internetnomirai-thumb-480x453-208.png" width="480" height="453" class="mt-image-none" style="" /></a>
<br />
...ぜんぜんうまく描けなかったね......ともかく、この図で言いたかったことはこういうことです。</p>
<ul>
        <li>クローズドなインターネット、なにかしらの実名に紐づくアカウントをもって、オンライン上でコミュニケーションをする世界は、今後、拡大をつづけるでしょう。</li>
        <li>そのクローズドのインターネットの世界では、そのサービス上にいる誰とでも、結びつくことができますが、</li>
	<li>Facebookのような極端な実名主義のサービスでは、その結びつきは、「リアルの知り合い」が基本ベースになります。</li>
	<li>ところで話は変わって、「リアル」の世界で、ひとはなにかしらの組織に属しています。&nbsp;</li><li>会社とか、学校とか、地域とか。あるいは、趣味のサークルとか、政治や宗教やあらゆる主義に基づく団体とか。
　　</li><li>組織には、必ず多数派が存在します。</li>
       <li>その組織内のルールとか常識とか慣習は、明示的にも暗黙的にも、必ず多数派が決定します。</li>
       <li>組織1に属するAさんが、Facebookでなにかおもしろいことを言ったら、それはまずまわりのひとたちに「いいね！」されて、それが隣の組織へ、また隣の組織へとどんどん広がって、ぜんぜん知らない組織2のBさんに届くことも、ないわけではありません。</li>
       <li>だけどそれは、たぶん、多数派の価値観に則ったものだけになるでしょう。</li>
       <li>ごはんがおいしいとか、子どもがかわいいとか、そういうことです。</li><li>いっぽう、オープンインターネットの世界は、インターネットの真ん中にある、BBQ場です。そこでは無料でみんながネタを焼いたり食べたりしています。(<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/29214717.html">前回記事</a>参照)
　</li><li>その無料のBBQ場では、ひたすら新鮮なネタ、人気のネタを仕込み続けるプロブロガーもいますが、いつ誰が食べるともしれない奇妙なネタを焼いてる一部の物好きがいます。　</li><li>たとえばAさんが、ブログでなんか書いてるけど、組織1のひとはみんな、それに無関心だったとしましょう。</li><li>でも、ぜんぜん知らない組織2のBさんが見つけて、「なにそれおもしろい！」と反応したりします。</li><li>エスカレーターブログを書いてたひとが、いつのまにか団地のひととかダムのひととか水門のひととかスリバチ地形のひととかガスタンクのひととかと知り合いになる、そういうことです。</li><li>このように、組織にとらわれないオープンインターネットの世界では、少数派の正義が存在し得ます。ややユートピア的ではありますが、<b>可能性が1%でもあることで救われるひともたくさんいるんです。</b></li><li>そしてこれはちょっと重要なことなんだけど、自分は特に焼くネタを持ってないよというひとでも、食べるのは自由です。</li><li>クローズドインターネット、実名主義のリアルに近いインターネットがどんどん拡大していくとき、オープンインターネットでなにか書くひとは、それほど増えないかもしれませんが、それを読むひとはどんどん拡大していくことになります。</li><li>読むひとばっかり増えることには弊害もいろいろあって、そこんとこうまくやれることが必要になってるのが最近のかんじ。</li><li>この図をもとにこんだけ言いたいことがいろいろ言えるので、やっぱこの図はイケてる感じがするね！！！</li></ul><p>昨日のイベントで、近藤社長は、そしてはてなは、そういう<b>「理由はわからないけど、なぜか無料で肉を焼きつづけてしまうひと」</b>の味方でいつづけようとしているふうに、感じました。</p>
<p>
繰り返すようですが、その感覚、ものすごく、よくわかるのです。
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>インターネットはバーベキュー場である。オーナーはグーグル様である。きょうも狩人たちがせっせと肉を焼いている。さて高級焼肉店のあなたはどうやってビジネスを進めるか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/29214717.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.616</id>

    <published>2012-03-29T12:47:17Z</published>
    <updated>2012-04-14T16:46:54Z</updated>

    <summary>   出版業界にせよ、放送業界にせよ、市場規模がシュリンクすることはもう避けられ...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<blockquote>
  <p>出版業界にせよ、放送業界にせよ、市場規模がシュリンクすることはもう避けられない。それはもう決まったことだと僕は見ています。</p>
</blockquote>

<p>（略）</p>

<blockquote>
  <p>これは、僕らがデジタルというパンドラの箱を開けてしまった以上、不可避なんです。</p>
</blockquote>

<p>（略）</p>

<blockquote>
  <p>結局、コンテンツ産業はタイムラグの中で商売していただけなんじゃないでしょうか。コピーがタダでできる、抵抗感なくできる、そういう技術が登場するまでのタイムラグにはビジネスチャンスがありますが、もう技術が追いついてしまいました。だから、もうそういうタイムラグを前提にした商売は、手じまいしないといけない。そうでないと、大勢の人間を乗せたまま、タイタニック号みたいに沈没することになるでしょう。</p>
</blockquote>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484112248/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/41FTkXKV73L._SL160_.jpg' Width='112' Height='160' alt='なんでコンテンツにカネを払うのさ？　デジタル時代のぼくらの著作権入門' title='なんでコンテンツにカネを払うのさ？　デジタル時代のぼくらの著作権入門' /></a></p>

<p>オタキング岡田斗司夫さんと、弁護士の福井健策先生の対談本ですが、オタキングによるこのタイタニック号にしがみつくのはあきらめよう宣言を読んで、ああそうか、ただのタイムラグだったのか、と考えたら、とてもすっきりしてしまいました。デジタルのコンテンツは、最終的にはすべて無料になる、というふうに考えて、その中で、タイムラグでのラストチャンスにかけるのか、付加価値でビジネスするのか、プラットフォームでビジネスするのか、なんなのか？とおもってたほうがよさそうです。</p>

<p>さて、それをふまえてかふまえないかわかりませんが、前回の記事の天丼屋さんの例がどうもしっくりこず、考えてたんですが、ウェブ上のコンテンツビジネスは、「自分のお店にきてもらう」天丼屋さんではなくて、「だれでも無料で参加できる」バーベキュー場に乗り込む焼肉レストランなのではないかとおもいます。</p>
]]>
        <![CDATA[<ul>
<li>バーベキュー場のオーナーはGoogle様です。</li>
<li>バーベキュー場では、狩人がいろんなところからネタを仕入れて焼いてます。</li>
<li>食べるひとは、いろんなネタを無料で食べて去って行きます。</li>
<li>バーベキュー場には広告を貼ったドアがあり、狩人は食べたひとをそこに誘導します。</li>
<li>たくさんお客さんを誘導した狩人には、Google様がお金をくれます。</li>
<li>そのお金はちっぽけですが、プロの狩人たちが拾ってくるネタは原価が０円であることが多いので、拾い方を極めればやっていけます。</li>
<li>そしてほとんどのひとたちは、バーベキュー場の外に本業があって、「きょう家でいい野菜がとれたんで...」と持ち寄ります。</li>
<li>そうやって焼いたり焼いてもらったりしながらみんな仲良くやってます。</li>
</ul>

<p>こんな状況下におかれた肉屋のあなたは、さてどうするでしょうか。ちなみに、バーベキュー場が登場するまで、高級焼肉レストランであったあなたのビジネスモデルはこうでした。</p>

<ul>
<li>牧場からいい肉（ネタ）を仕入れます。</li>
<li>凝った内装とBGMの店舗（誌面）を用意します。</li>
<li>プロの料理人（編集者）が焼いてお客さんにだします。</li>
</ul>

<p>最初にあなたがとった行動はこうです。そのバーベキュー場にはひとがたくさんいて、しかもタダで店が出せるということで、こぞってバーベキュー場で肉を焼き、お客さんにだしました。でも途中で「あれ？たくさんお客さんが来てくれてうれしいけど、俺、なんでタダで肉焼いてるんだっけ...？」と気づくことになります。</p>

<p>そしてまわりを見渡してみるとです。あろうことか、自分の店の肉は焼いたそばからかたっぱし隣のプロ狩人に奪われてることに気がつきました。プロ狩人は、いい肉を焼く店があるとききつけるや、そこから肉をもらって自分のところで焼くスタイルを確立します。</p>

<p>怒ったあなたは、「この場からの肉の持ち出し禁止！」と張り紙したり、実際、持ち出せないようにバリケードで囲ったりしました。でも、もともと好き勝手に焼いたり焼いてもらったりするスタイルのバーベキュー場なので、あなたのお店はみんなからバカにされちゃうことになります。ルールわかってねーのはおまえだぞ、と。</p>

<p>ようやくバーベキュー場スタイルがわかってきたあなたは、みんなの真似をして、フレンドリーにふるまうようになりました。でも、せっかく高級な肉を仕入れても、ぜんぜん売上に見合わないので、なんだか苦しくなってきちゃってます。</p>

<p>↑イマココ！！！</p>

<p>というわけなので、このバーベキュー場で儲けたいなら、原価をかぎりなく０円にするか、自分がバーベキュー場を仕切るモデルになりますね。そのどっちもやってるのがNAVERまとめですね。まとめ人の仕入れ原価はゼロ円。それを仕切るNAVER様。</p>

<p>もしも私が焼肉店のオーナーだったら、バーベキュー店は店じまいするか、あるいは「見本市」にして、きちんとお金をとる、居心地よく落ち着いて食べられるお店を用意します。そのお店には、そのお店にしかない、ストーリーがあります。ドレスアップしてでかける特別な場所です。バーベキュー場では儲からないし儲けようとしないほうがいいのです。</p>

<p>こう書くと、すっかり、インターネットの世界はお金にならない、おしまいだ、とでも言ってるみたいな感じですが、私はインターネットの世界は、これでいいのだとおもいます。みんなが「外」からいろんなネタを持ち寄って、そこで好き勝手にあーだこーだと焼いたり食べたりしてまた「外」に去っていく。そういう場所があるのって素晴らしいじゃないですか。それでいいとおもいます。私は無料バーベキュー場を愛してるし、これからもいいネタ仕入れてじゃんじゃん焼き続けますよ！</p>

<p>だってそのために働いてるぐらいだから。</p>
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    </content>
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    <title>デジタル技術とコンテンツにまつわるごくあたりまえな話</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/28174602.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.615</id>

    <published>2012-03-28T08:46:02Z</published>
    <updated>2012-03-28T08:49:52Z</updated>

    <summary>技術はコンテンツに対し中立でいられるのか？～CD1枚74分とサビ頭ポップソングに...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ネットの話題" label="ネットの話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.advertimes.com/20120326/article59549/">技術はコンテンツに対し中立でいられるのか？～CD1枚74分とサビ頭ポップソングにその真髄を見る～ | AdverTimes（アドタイ）</a></p>

<blockquote>
  <p>CD普及後の音楽業界に起こった大きな変化とは、なんでしょうか？それはCD化に歩調を合わせるように進んだ「サビ頭の曲の増加」でした。</p>
</blockquote>

<p>「え、サビ頭の曲なんてそんなに増えてない気がする...」という単純な疑問から、違和感を持ったこの記事。それを調べるのが面倒くさかったので、いろいろ考えてると、たぶん、そもそも音楽をひとつの独立した作品とする近代美学的な考え方をスタート地点にした議論になっているために、流れが逆でちょっときもちわるい、と（という話もしようとおもえばできるよなと）気がつきました。</p>

<blockquote>
  <p>音楽というものは、それ自体は手にとって触ったりできないものです。それ故、その内容を録音した物理的なパッケージ技術が、それを商品として流通させるために必要とされてきました。 </p>
</blockquote>

<p>音楽が物理的なパッケージ技術によって商品となったのは、ごく最近の、ごく一部の世界でのことです。</p>

<blockquote>
  <p>当たり前ですが、ベートーベンが、CD1枚の容量に収まるように･･･と、「第九」を74分間の長さで作曲したのではありません。「第九」が74分間だったから、CD1枚の容量がそれを収録できるように、と決められたのです。</p>
  
  <p>すでに故人のベートーベンではなく、現代を生き、アウトプットに商業性も求められるクリエイターにとっては、技術環境の変化は、単なる下部構造、流通の問題だ、と切って捨てるわけにはいきませんでした。</p>
</blockquote>

<p>たしかにベートーベンの第九は74分のCDの容量に収まるように作曲したわけではありませんが、コンサートホールでの演奏には時間の縛りは分単位まで厳密ではなかったというだけだとおもいます（たぶん）。それよりもベートーベンが作曲に際して考慮したのは、演奏するコンサートホールでそれがどのように響くか、何人の合唱であれば、そのホールの大きさと観客の人数に鑑みて最大の効果を与えることができるか、といった、「環境」（それこそ本来の意味での「アーキテクチャ」）の条件であったはずです。オーケストラという構成自体がそもそもそうです（たしか）。</p>

<p>さらに、ベートーベンより前の時代では、「音楽」がある場面は、西洋キリスト教社会では専ら教会であり（たぶん）、それ以外の社会でも祝祭とか儀礼とかであり、「時」と「シチュエーション」の条件も、「音楽」と切り離せないセットになってました。そして、いまも世界中の「音楽」の大部分がこれです。</p>
]]>
        <![CDATA[<p>アナログ盤やCDは、音楽とは音楽作品という独立したなにかであるという近代美学的な考え方のもとに、音楽からそうした環境や時やシチュエーションを排除する技術です。アーキテクチャではなくて、アーキテクチャを脱するための技術です。ある時間ある場所に集まってみんなで静かに聴かなきゃいけなかったコンサートのTPOをぜんぶ排除し、「いつでもどこでも聴けるようにする」技術です。田端さんの天丼屋さんの例でいうと、お店の立地や席のアーキテクチャの話ではなくて、お店で食べなくてもいいようにした、テイクアウトパッケージです。</p>

<p>と流れを整理すると、「技術はコンテンツに対して中立ではありえないよね」っていう議論をするのは、なんだかどうにも気持ちが悪いのです。これは、「技術によって、コンテンツがコンテクストからどんどん切り離されていくね」っていう議論にしたほうがいいとおもうんです。</p>

<p>「音楽作品」は、はたして「環境」に対して中立であるのか？という議論に関しては、そのままベートーベンからの流れで語ると、このあと、近代美学的な独立した「音楽作品」へのアンチテーゼ（ポストモダニズム！！！）として、超有名なジョン・ケージの「4分33秒」であり、コンクレートミュージックであり、トータルセリエリズムであり、武満徹であり...という、作品とコンテキストとの立ち位置や支配関係に関して喧々諤々の壮大な実験音楽の歴史が始まり（そして終わり）ました。</p>

<p>一方、「レコードプレーヤー」をスタート地点にした、商業音楽史における音楽の消費スタイルの変遷のなかでこの話を考えると、一家に一台のレコードプレーヤーがどんどん小型化して、ひとり一台のCDラジカセになり、さらにウォークマンになり、iPodになり、「音楽」がどんどんコンテキストを離れて細切れのものになっていく流れがあります。ここで、田端さんのお話のポイントである、"スキップ可能" "頭出し可能"というデジタル技術は、その流れを"加速"したと捉えると、わかりやすいし興味深い指摘だと思います（田端さんの指摘は、"デジタル技術はコンテンツに中立でない"となんだか逆方向に流れだすのですが）。</p>

<p>書籍については、音楽と歴史も消費スタイルも違うのでアレなんですが、今後遅かれ早かれ起こる総デジタル化によって、文脈から切り離された「ちょっといい話」や「名言」や「ためになるTIPS」だけが、いまよりもさらに細切れにとりだされて消費されていくであろう状況は、なんとなくイメージつきます。既に起きている雑誌→Webメディア化のなかでは、実際そうなってるというのは、田端さんの記事のなかにあるとおりですね。</p>

<p>というわけで、まとめ。
デジタル技術によって、コンテンツはどんどん文脈を離れて細分化され断片化されていきます。
この流れの中で、プロのWebメディアビジネスはどうあるべきなのか。
ひとつには、デジタル技術の特性を踏まえて、たとえば見出しをつけたり、なるべく短く簡潔な言葉にしたり、SEO最適化する。これは、とりあえずいまのimp量り売り、Click量り売りのWebメディアビジネスにおいては必要なスキルです。がしかし、こっちは田端さんがこの連載の1コ前の記事で書いてるように、なんとなくオワコンぽい。
その一方で、もっと重要なことには、たぶん、その細分化・断片化の流れにあらがう技術や仕掛けをさっさと打ち出すことなんじゃないかとおもいます。いまなんとなく成功してるっぽいコンテンツビジネスって、どれも多かれ少なかれそういうふうになってると思います。</p>

<p>最終的に、田端さんとそんなに言いたいことに違いがなかったうえに、、手垢がつきまくった議論を繰り返しただけのような感じで、なんだか意気消沈してしまいましたが、でもそういうことです。</p>

<p>※ちなみに全編、大学時代の美学の知識の聞きかじりとうろ覚えにてお届けしております...正式な哲学タームが1個も思いだせずごめんなさい先生...</p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122056071/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/61oy2Kih2kL._SL500_.jpg' Width='300' Height='428' alt='聴衆の誕生 - ポスト・モダン時代の音楽文化 (中公文庫)' title='聴衆の誕生 - ポスト・モダン時代の音楽文化 (中公文庫)' /></a></p>
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    </content>
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    <title>イケダハヤト様のブログにみる信仰のちから</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/18222851.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.614</id>

    <published>2012-03-18T13:28:51Z</published>
    <updated>2012-03-18T15:56:07Z</updated>

    <summary>その独自の解釈がたくさんのファンをひきつけてやまないイケダハヤト様のブログ。わた...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
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        <category term="シリーズ：インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="イケダハヤト様" label="イケダハヤト様" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="ネットの話題" label="ネットの話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p>その独自の解釈がたくさんのファンをひきつけてやまない<a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/02/10200000.html">イケダハヤト様のブログ</a>。わたしも大ファンで、毎日更新をたのしみにしています。特に日曜の夜なんて明日からの業務のために、いくつかの記事を読んで論理矛盾や解釈のとんだ箇所を一個ずつ洗い出してみたりすると、だんだん脳の回転もいい具合に。きょう題材にさせていただくのはこちらの３記事。</p>

<ul>
<li><a href="http://www.ikedahayato.com/?p=5879">価値観の変化はキャズムを超える</a></li>
<li><a href="http://www.ikedahayato.com/?p=6195">実践者には適わない</a></li>
<li><a href="http://www.ikedahayato.com/?p=6224">予定を埋めない3つのメリット：「アポブロックデーのすすめ」</a></li>
</ul>

<p>ひとつめの記事は「周りの"イノベーター層"の間である新しい価値観が採用されている」→「キャズムを超えるテクノロジーは常に"イノベーター層"がはじめに採用する」→「よってこの新しい価値観はキャズムを超える」という、すさまじく単純な誤謬（この生物は肺で呼吸する→人間は肺で呼吸する→よってこの生物は人間である、というやつ）を含んでいる例（彼の論理は誤謬の宝庫なのです）。さらにすごいことには、「いまは価値観の変化の時代。皆さんは、この変化の波にいちはやくのるイノベーター層ですか？それともラガードですか？」と問いかけすらしています。「イノベーター」とか「ラガード」とかいう言葉を広めちゃったキャズム理論にもちょっとは責任はあるとはいえ（嘘。なかった。イノベーターやラガードという言葉は普及学の基礎理論のほうで用いられてることは彼が勝手に画像を利用している@ITのページに書いてある。ていうかそれを読むと、この場合、キャズムを超えるもなにもキャズムの存在無視なのでキャズム理論ほんとになんにも関係ないことがわかる）、それにしてもとんでもない誤用です。（ちなみに「新しい価値観が世界を覆う」あるいは「世界中のひとびとの価値観が変化する」というのが普通だとおもうので「価値観の変化が世界を覆う」という言い方もかなり変わってますね。今回はやりませんが、彼の文章をぜんぶ添削してたのしむという時間のつぶしかたもあります）</p>

<p>ふたつめの記事はイケダハヤト様のいう「実践者」という言葉のつかいかたが斬新すぎる例（彼は本当に言葉のつかいかたが斬新なのです）。彼のいう「実践者」とは、彼の信奉する"新しい価値観"による生き方を実践しているひとです。その"新しい価値観"を実践する行動を否定するひとは「外野」とされています。しかし、その狭すぎる定義が最初にされないまま、「実践者」という大きな言葉で語り始めたせいで、「実践者」＝「リスクをいとわず行動するひと」＝「何か大きなことを成し遂げた／成し遂げようとしているひと」と定義はどんどん肥大化していくのですが、ちょっとまってください。イケダハヤト様の信奉する"新しい価値観"は、たしか、リスクをとって起業したり会社を大きくしたりといった旧来の価値観に基づく成長志向を捨て、みんなでゆるくなごやかに生きよう、というものではなかったでしょうか（この記事で最初に紹介されているパブリックマンの生き方もそれです。ちなみにその生き方が逆にいちばんゆるくなく、ハイリスクでシビアな生き方で誰でもできるもんではないということを、こんなにも無自覚に自ら主張しているのはなかなかすごいことだとおもうのですが、それはおいといて）。語の定義をしないまま、とても大きな言葉で語り始めたため、新しい価値観に基づこうが、旧来の価値観に基づこうが、「実践する人は偉い」「そうじゃない人は偉くない」という話になってしまってるのですが、しかし最初の主張にたちかえると、その「実践する人」は"新しい価値観による生き方を実践する人"だけのことを指してるので、誤読しないよう気をつけたいです。</p>

<p>みっつめの記事は、ここ最近でいちばんの衝撃でした。なぜなら「アポブロックデー」の最初のメリットが「急なアポに対応できる」だったからです。いきなりなんのことわりもなく、急なアポであればあるほど優先すべきなのであるという、非常にローカルなルールが適用されていてびっくりです。なるほど、週に1日くらい、意識的に急なアポに対応できる日を設けておくべきということかな、と、私なりの超訳をしてみましたが、さらにつづけて「今月は12日の段階で、15日～30日の間に急遽8件のMTG（に対応できた）」とあり、私のいままでの社会人経験的に、急遽でもなんでもない普通のアポのとりかただったのでさらにおののきました。どうやらイケダハヤト様は1ヶ月前予約必須のようなので今後気をつけたいです。</p>

<p>というわけで、彼のブログでは</p>

<ul>
<li>ひとの理論によって自分の価値観をむりやり裏付けさせる</li>
<li>自分の価値観に賛成する人だけを対象として大きな話をする</li>
<li>自分があたりまえと思ってるローカルルールをなんの説明もなく用いる</li>
</ul>

<p>ということが、きわめて頻繁にみられます。これは、私はひとえに彼の"新しい価値観"への信仰が強すぎるゆえに起きていると感じます。なんの根拠もなく論理矛盾だらけながら、それ故に圧倒的に強い「信仰のちから」によるお告げを発信するイケダハヤト様。ニュータイプすぎますが、論理矛盾を指摘することも根拠を求めることもせず「同意」とか「賛成」とか「良記事」とか布教活動に勤しむおとなたちをみるにつけ、このお告げビジネスの可能性と、彼のお告げ屋さんとしての才能について、私はもはやなんの疑念も抱いておりません。</p>

<p>よい思考実験材料をいつもありがとうございます。</p>
]]>
        

    </content>
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    <title>ブログで水晶玉を売り始める前に考えたいこと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/15013933.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.613</id>

    <published>2012-03-14T16:39:33Z</published>
    <updated>2012-03-14T18:36:15Z</updated>

    <summary>私は高架橋脚ファンクラブという謎の組織の会長をつとめてる。 入会希望者に番号を付...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ネットの話題" label="ネットの話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p>私は高架橋脚ファンクラブという謎の組織の会長をつとめてる。</p>

<p>入会希望者に番号を付与したり、橋脚の下を延々と歩くウォーキングイベントなどを企画するのが会長の主な役割である。</p>

<p>これまで橋脚の上に登らせてもらったりとか、みんなで船をチャーターして羽田空港に上陸したりとか、一人ではできなかったことをいろいろと実現し、それでなくても会長というだけでちやほやしていただき、会員の皆様には大変感謝している。</p>

<p>毎回欠かさず参加してくれている常連のメンバーたちは、もはや私よりも積極的にいろんな企画をしてくれているひとが多いのだが、つくづく思うのは、「そういうメンバーだったからうまくやってこれたんだなぁ」ということだ。彼らは、みんないつでも自分が主催側に立てる人だし、主催側に立った場合の想像力を持っている。</p>

<p>ごく稀にであるが、高架橋脚ファンクラブイベントに参加してくれたひとの態度に「ん？」と思うことがあって、それはなにかというと、「自分は参加者」という意識だけでやってきたひとがいた場合だ。大手旅行代理店でやってるようなツアーと勘違いして来るひと。橋脚のファンというよりDPZや私個人のファンとして来るひと。そういう人は、たぶんお互い楽しめない。私は添乗員ではないし、まして芸能人でもその卵でもなく、売って儲けられる著作や水晶玉を持ってるわけでもなく、「来てくれてありがとう♩」とにこにこ愛想をふりまくことはない。ごめん。</p>

<p>私が言えるのは「来てくれてありがとう、みんなでおもしろいことやろう、今日のまとめ役は私です」ということだけだ。高架橋脚ファンクラブはそういうめちゃくちゃにハードコアでストイックな組織なのである。</p>

<p>ブログを書いてるのも同じで、私は「来てくれてありがとう。今日最初の発言者は私です。みんなで考えよう」とおもってる。だけど最近気づいたことには、読み手と書き手の関係をそのように完全にイーブンで対等なものとして考えてるひとはごく少数だった。</p>

<p>たぶんインターネットが目指したある種のユートピアは、全人類が読み手と書き手、それぞれの立場に立ち、平等に意見を発信しあう場所。だけど、現状ほとんどのひとは、インターネットをテレビだとおもってる。「巨額のスポンサーがつくことにより実質タダ」で提供される情報に慣れていて、視聴者として当然の権利とでもいわんばかりに、個人のブログ記事に対して口汚く罵ったりする。それは、書き手の立場をまったく想像することがない点で、平等の立場から「それは間違ってる」とか「俺はこう思う」と意見することとは真逆の態度。</p>

<p>なんでそうなるかっていうと、メディアリテラシーとかじゃなく、「自分も書きたい！」て思ってるひとって、実はそんなにいなかったのよね、て話なのかも。べつに発信したい意見とか特にない。気ままにネタ記事読んであーだこーだ言いたいだけ。私は、全人類ブログやって平等に意見を言い合おうではないかと未だ思ってる節があるけど、たぶんその考え方はある種傲慢で、弱者への配慮という共同体が基本的に持つべき性質が欠けていて、もし実現したらすさまじく気持ち悪いデストピアにでもなりかねなくて、もはやグーグル様ですらそういう夢は見ず閉じたインターネットのほうへと進んでいる。</p>

<p>で、かつてユートピアを夢見たブロガーたちは、我儘な視聴者相手にいまどうしてるかっつうと、どんどん愛想がよくなってるのだ。わかりやすいタイトル。わかりやすい文章。短く簡潔でしかも感動できるメッセージ。それでテレビと同じくらい儲かればいいし、むしろ貪欲にそれを目指すならいいんだけど、実際そんなには儲からないので、ほとんどは「来てくれてありがとう♩」とただただ愛想がよいだけのページになる。なに？なんなの？水晶玉でも売ってるの？？</p>

<p>じゃあ、お前はどうなの、という話だけど。どんなにそれが「じつはごく少数」であっても、そのごく少数と出会える奇跡を生み出すのがブログってメディアの醍醐味。広告を入れてないこのブログでは、気ままにあーだこーだ言うだけの多数派のために書くことはしない。かと言って、あらあかじめ閉じたコミューンでだけ書いてたら奇跡は起こりっこないし。あれ？じゃあつまり今までどおり？？</p>

<p>ユートピア否定など、いろいろと考え方の転換が自分なりにあってそれで書き始めたはずだがなぜかやはりブロガー礼賛みたいな話で終わってやや不本意である。私だってテレビサイズでちやほやされたいしブログで大儲けしたいのに、なぜだ。</p>
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    <title>国立大附属校育ち</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/12220227.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.612</id>

    <published>2012-03-12T13:02:27Z</published>
    <updated>2012-04-14T16:43:33Z</updated>

    <summary> 本屋さんに行ったら、敬愛する辛酸なめ子女史の新刊が発売になっていたので一も二も...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：ギャルのための読書案内" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="エンタメ" label="エンタメ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="学生むけ" label="学生むけ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="東大" label="東大" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="裏日本" label="裏日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480688587/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/4141siGxHEL._SL500_.jpg' Width='305' Height='500' alt='女子校育ち (ちくまプリマー新書)' title='女子校育ち (ちくまプリマー新書)' /></a></p>

<p>本屋さんに行ったら、敬愛する辛酸なめ子女史の新刊が発売になっていたので一も二もなく買ってきちゃいました。で読み始めたらとまらない（ほかに積ん読いっぱいあるのに！！）。女子校出身のなめ子さんの真骨頂だし、なめ子さんのすべての著作に通底するテーマと言ってよい、この「気品ある毒」の正体！まだ読了してないのですがもう最初のページからおもしろいっすよ。</p>

<p>だって最初に載っているのがイラストつきの「女子校タイプ別図鑑」！！！</p>

<ul>
<li>性超越</li>
<li>努力型秀才</li>
<li>モテ系</li>
<li>良妻賢母</li>
<li>温室・夢見がち乙女</li>
<li>お嬢様</li>
<li>深窓お嬢様</li>
</ul>

<p>これが「勉強重視／スローライフ」「自立／財力継承」の2軸でマッピングされてるの。超参考になる〜！！</p>

<p>で、こんなおもしろいもの見ちゃうとどうするかというと、おもしろ至上主義の私としては当然、自分もマッピングするわけですね（だからほかにも読む本いっぱいあるのに！！！）。</p>

<p>こういうのは勢いだとおもうので、ががっといっちゃいますよ！！</p>

<p>題して「東大出身校タイプ別図鑑」ダ！！！</p>
]]>
        <![CDATA[<ul>
<li><p>受験エリート</p>

<p>関東もしくは地方中枢都市の難関私立校（男子校もしくは女子校）出身。中高一貫校が多い。
出身者の数が多く、入学後しばらく派閥化し、その高校独特の共通言語を喋る。
代々その学校出身の家柄であり、幼いときに過酷な受験戦争を勝ち抜き特殊な教育を受けるので、
まったくなんのてらいもなく純粋にエリート意識を持つ。
斬新かつ高価な私服を着るタイプもいるが、校風による。
東京のひとが一般に想像する「東大生」。
例）開成、灘、桜蔭、麻布、駒場東邦、栄光、聖光、海城、桐朋などなどいっぱい。</p></li>
<li><p>受験エリート＋モテ</p>

<p>関東の難関私立および公立校（共学）出身。
出身者の数が多いが、その高校出身であることをあまりにおわせない。
大学入ったら遊びたいと思っていることも多い。もっとも余裕のあるタイプ。
勉強や努力をしたら負けだとおもっている（実際してても絶対みせない）。
テニスサークルなどで気さくに異性に話しかけ瞬く間にカップル化する。
オシャレ。
例）渋谷教育学園、都立日比谷、都立西、都立武蔵など</p></li>
<li><p>雑草魂</p>

<p>地方の公立（道府県立）難関校出身。
公立の小中高を常にトップ成績、トップ偏差値で駆け抜け、
親の学歴や財力に関係なく自力でここまでやってきた自負が強い。
地方出身でバイトや奨学金制度を利用して自活する者も多く、
私立出身者に対してコンプレックスがある。
ファッションは派手さはないが、オシャレ。 <br />
例）岡崎、旭丘、札幌南、鶴丸などなど</p></li>
<li><p>温室育ち</p>

<p>国立大附属高校出身。
自分の子息を同じ学校に入れたがる、愛校精神の強い家風であることが多い。
よって親は同じ学校出身者で高学歴かつ裕福であることが多い。
小学校からそのままエスカレーターで進むこともあり、受験戦争は過酷でない。
小学校から実験的に変な教育を受けており、まわりとあまり話が合わない。
難関私立校出身者に比べて自分たちがエリートだと特に自覚してない。
（学芸大附属以外）基本田舎者なのでダサい。
致命的なまでに世間知らず。女子の場合、天然となる。
例）学芸大附属、筑波大附属、金沢大附属、広島大附属、大阪教育大附属</p></li>
<li><p>神童</p>

<p>地方の無名公立校出身。その高校初もしくは○○年ぶりの東大合格者。
親の学力にも受けた教育にもまったく関係なく、
小さいときからまわりよりとびぬけて勉強がよくできたタイプ。
両親や教師から教育面でのサポートがなく、相応の進学校に進むでもなく
独学自習で東大を目指す。合格発表の際にはお祭り騒ぎになる。
勉強が好きで、勉強しかしていない。
斬新な私服を着て登場する。
世間一般にもっとも想像されやすい「東大生」かもしれないがめったにいません。
例なし。</p></li>
</ul>

<p>参考：
<a href="http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3858.html">東大合格者数高校ランキング</a>、
<a href="http://koukouranking.blog17.fc2.com/">高校偏差値ランキング</a></p>

<p>はぁ。めくるめく私立エリート校の世界...！てきとうに並べましたがもしも「混ぜるな危険」的ななにかがあるのでしたらごめんなさい！！！そして都立校出身者の皆様におかれましては裏日本同盟的僻み5割増になっております！！！すべては田舎者＆世間知らず＆天然の私が言うことですので、あまりあてになさらぬよう！！！</p>
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    <title>あの日の少年少女たち（と井出さん）におすすめする10枚の音楽アルバム</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/09164419.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.611</id>

    <published>2012-03-09T07:44:19Z</published>
    <updated>2012-03-11T10:34:24Z</updated>

    <summary>全国の少年少女達よ、団結せよ！ 学校でだれとも仲良くできない帰り道、ウォークマン...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="コネタ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ネットの話題" label="ネットの話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="音楽" label="音楽" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p>全国の少年少女達よ、団結せよ！</p>

<p>学校でだれとも仲良くできない帰り道、ウォークマン最大音量で自転車で下り坂ブレーキかけずに駆け下りて、この世のすべてが敵だと思っていた、あのとき！あそこで！鳴っていた、音楽！！音楽！！！音楽！！！！それが私にとってのロックンロールである！！ましてやコミュニケーションの道具なんかでは！！！絶対に！！！ないのであって！！！！ひとは、仲良くするために団結するのではない、闘うために団結するのです！！！！！</p>

<p>あのとき、うまく徒党を組んどったやつらが、どんな音楽を、漫画を、テレビ番組を共通言語に、楽しくコミュニケーションをしていたか、わたしは知っている。そして、どうがんばっても、そっち側に、いけないあいつの、あいつらのための、音楽が！音楽が！音楽が！たしかに存在していたのであって！都会にでてきて、すっかりさっぱり教養！やら趣味！やら身につけてありがたくいっちょまえにお仕事に従事している20代後半OLであるところの、このわたしが！！いまも見えない敵と闘っているあいつを、そんなあいつらを！！！ロックンロールで救ってやることができなかったのならば！わたしは！！「お前らの信じているロックなんてクソみたいなもんです」と宣言してやらねばならない！闘ってやらねばならない！！確実に存在する敵となってやらねばならんのです！！！</p>

<p>というわけで、あの日の少年少女たちが聴くべき10枚（であり、<a href="http://www.dakiny.com/archives/music/listen-to-10-albums/">井出さんが聴くべき10枚</a>に追加すべき10枚）をまったくの門外漢ながらおすすめします。</p>

<p>お役に立てれば幸いだ！！！！！！！！</p>
]]>
        <![CDATA[<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000004BEZ/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PM7CRF1JL._SL500_.jpg' Width='297' Height='300' alt='Sun Song' title='Sun Song' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009UW2E/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/31KVG2GEBKL._SL500_.jpg' Width='475' Height='430' alt='Lil Beethoven' title='Lil Beethoven' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005JA8/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sBFJYnq6L._SL500_.jpg' Width='500' Height='496' alt='Trout Mask Replica' title='Trout Mask Replica' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003VH3YNY/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/61lOqAGq9XL._SL500_.jpg' Width='500' Height='500' alt='En Public Aux Etats-Unis D'Amérique' title='En Public Aux Etats-Unis D'Amérique' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000005J08/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PwfsVMGwL._SL500_.jpg' Width='500' Height='500' alt='Naked City' title='Naked City' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000CCBPUA/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/518hXm5ctHL._SL500_.jpg' Width='500' Height='447' alt='Killing Time' title='Killing Time' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005IGNZ/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/517W0CZMP0L._SL500_.jpg' Width='500' Height='500' alt='No New York' title='No New York' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F2J1/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/41N82YWMRGL._SL500_.jpg' Width='300' Height='295' alt='ユリイカ' title='ユリイカ' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F7NC/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/41TZFY8QGDL._SL500_.jpg' Width='300' Height='299' alt='KOCORONO' title='KOCORONO' /></a></p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000051SVZ/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/31DNZK36YXL._SL500_.jpg' Width='300' Height='298' alt='SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT' title='SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT' /></a></p>

<p>有　名　ど　こ　ろ　は　お　さ　え　た　よ　...　！</p>
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    </content>
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    <title>文章は、デザインするとただのわかりやすい情報になります。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/03/01153841.html" />
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    <published>2012-03-01T06:38:41Z</published>
    <updated>2012-04-14T16:39:23Z</updated>

    <summary>&quot;一方から伝えたい思いがあったら、それをどのように直感的にわかりやすく伝えられる...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：おもしろ至上主義" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ネットの話題" label="ネットの話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><em>"一方から伝えたい思いがあったら、それをどのように直感的にわかりやすく伝えられるのかを考えるのがデザインだよ。"</em></p>

<p><a href="http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-1000.html">デザインが優れている人には愛情と思いやりがあるという話</a></p>

<p>語弊のないよう最初に書いておきますが、
優れたデザインを生み出すデザイナーさんのことを私は大変尊敬します。
リンク元の記事が伝えるのは、デザインとは、ひとりよがりのかっこいいモノを追い求めることではなく、相手のことを愛情と思いやりをもって考えつくすことだ、というシンプルで非常にわかりやすいメッセージです。</p>

<p>しかし、デザイナーではないひとが「文章を書く」とき、あるいは、「俺がなにかを表現する」ときには、
「それがデザインされたシンプルでわかりやすいものである必要はどのくらいあるのか」
については、すこし考えたほうがいいとおもいます。</p>

<p>文章は、デザインするとただのわかりやすい情報になります。
表現は、デザインするとただのわかりやすいエンターテイメントになります。
俺の目指しているのはそういうものだったっけ？という話。</p>

<p>これはもう、『カラマーゾフの兄弟』（第１部だけ）を読んだばっかりなので、ぜひ言っておきたい！！！！！</p>
]]>
        <![CDATA[<p>『カラマーゾフの兄弟』（まだ第1部しか読んでない）のあらすじをかいつまんでご説明すると、長老（ロシア正教の長老制度についてはカラマーゾフの兄弟を読め！）の部屋に集まった5人の男たちが、ある女（グルーシェニカ）をめぐって、それぞれの思惑を持っています。
その思惑については明らかにされないまま、長い長い宗教論議が行われるのですが、その会話の端々で、「あの女は最低のあばずれだ」とか、「あの高貴なひとのことをそんなふうに言うなんて許せない」とか、女について極端に違う評価がされています。
その女っていうのはいったい何者なのか？読者はさっぱりわからないまま読み進めるのですが、第1部の最後で長老の部屋を出て奔走する主人公、アレクセイの視点で、やっとその女の正体が明らかになるのです。</p>

<p>私はずっとグルーシェニカ＝木村佳乃だと思って読み進めてたのですが、この最後のパートで、いや、これは綾瀬はるか？いや違う、こいつは長澤まさみ以外ありえん！！という結論に達しました。特に綾瀬はるか→長澤まさみへの変貌っぷりのカタルシスときたら...！（（第2部以降読み進める上で、またまた変わるかもしれません、たのしみ）カラマーゾフの兄弟、マジ至高の文学！！！</p>

<p>「デザイン」の反対側の位置するのは、おそらく「エレガンス」だとおもいます。
「エレガンス」とは、情報の伝達において、相手にある程度のレベルを要求する態度のことです。</p>

<p>『カラマーゾフの兄弟』が出版された当初（1879)、これを読むのはある知識階級より上のレベルにかぎられていました。そしてほとんど誰でもこの本を手にとることができるようになったいまでも、読むぞという気合と膨大な時間を捧げる人だけを相手にした本であるとおもいます。これは「読み手を意識してわかりやすくデザインされたもの」の対極にあります。対極すぎるけど。</p>

<p>「どんなレベルのひとも自由に読める」世界である、インターネットにおいて、「エレガンス」を希求することは非常に難しい。難しいけど、だからといって、「どんなレベルのひとにもわかりやすくシンプルに感動が伝わるもの」だけが、素晴らしいわけではない。デザイナーさんのおしごとは素晴らしいけど、誰もがデザイナー的おしごとをする必要はない。</p>

<p>特に、本来、俺が俺であるための唯一の場所であった自分のブログでそれを目指しすぎると、PVが欲しいんだったかお金が欲しいんだったか愛が欲しいんだったかなんだったか、さっぱりわからなくなっちゃいます。</p>

<p>ついでに言うと、デザイナーさんの用意してくれた素晴らしいプロダクトに慣れすぎて、ちょっと使い勝手の悪いものをどんどん排除していくと、プルタブのついてない缶を缶切り使ってあけることすらできず、無人島で苦労するはめになります。</p>

<p>たまにはプルタブついてない缶に素手で挑んでみようぜ。</p>

<p>というわけで、『カラマーゾフの兄弟』マジオススメ！</p>

<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334751067/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TW7y5lwqL._SL160_.jpg' Width='111' Height='160' alt='カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)' title='カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)' /></a></p>

<p>もいっかいアフィリエイトリンク。『カラマーゾフの兄弟』は、翻訳によって理解しやすさにばらつきがあって、どの訳を選ぶかでもおもしろが違ってくるという、めまいのするようなエレガンスっぷりです。私はいちばん平易で読みやすいという噂の光文社文庫版でトライしてますよ。</p>

<hr />

<p>関連記事：</p>

<ul>
<li><p><a href="http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-1000.html">デザインが優れている人には愛情と思いやりがあるという話｜資料やメールも全てがデザイン*ホームページを作る人のネタ帳</a></p></li>
<li><p><a href="http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100517">"横の壁"が無くなる - Chikirinの日記</a></p></li>
<li><p><a href="http://togetter.com/li/263907">橋下徹氏の文楽批判ツイートに対して、劇団「木ノ下歌舞伎」主宰の木ノ下裕一さんが物申す。 - Togetter</a></p></li>
<li><p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/02/03000000.html">批評の不在についての補足―アンドレアの着るブルーのセーターが本当に「ただのブルーのセーター」になること - 東京エスカレーターガール</a></p></li>
<li><p><a href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/02/29013432.html">妄想キャスティングによる『カラマーゾフの兄弟　第1部』予告編 - 東京エスカレーターガール</a></p></li>
</ul>
]]>
    </content>
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<entry>
    <title>妄想キャスティングによる『カラマーゾフの兄弟　第1部』予告編</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/02/29013432.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.609</id>

    <published>2012-02-28T16:34:32Z</published>
    <updated>2012-02-28T17:23:52Z</updated>

    <summary> 何度か挑戦して長すぎて途中で挫折してどこまで読んだか忘れてもう一度最初から読む...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：ギャルのための読書案内" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="妄想キャスティング" label="妄想キャスティング" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[<p><a href='http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334751067/tamura38-22/' target='_blank'><img src='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TW7y5lwqL._SL500_.jpg' Width='346' Height='500' alt='カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)' title='カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)' /></a></p>

<p>何度か挑戦して長すぎて途中で挫折してどこまで読んだか忘れてもう一度最初から読む、ということを繰り返してたぶん4回目のカラマーゾフの兄弟です。今回こそは挫折しないように妄想キャスティングを意識して読みました。やや無茶な部分もありますが、もはやこのひとの声以外で再生されない...！というレベルにまで到達したとおもうので、紹介したいとおもいます。</p>

<p>いま第1部を読み終わったところですが（読み終わって、「第1部は、ぜんぶ読んだんだな...」というのを思い出しましたが）、第1部ってほとんど予告編みたいなものだと思ったので、そのまま予告編にもしてみました。</p>

<p>いったいなぜこんなに情熱を傾けているのでしょうか！</p>

<p>でも、カラマーゾフの兄弟、やっぱ超おもしろいですよ！長すぎる以外は！！！</p>
]]>
        <![CDATA[<p><div id="135c4cf95abef3f4df62450"></div><div class="naverMatomeBPFoot01" data-na="NA:bottom"><a href="http://matome.naver.jp/odai/2132799751551837401" target="_blank" data-na="NL:undertitle">豪華キャストで読む『カラマーゾフの兄弟（第１部）』名言集</a> <a href="http://matome.naver.jp" target="_blank" data-na="NL:matome">[NAVER まとめ]</a></div><script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="http://matome.naver.jp/pasteScript?id=2132799751551837401&amp;p=135c4cf95abef3f4df62450&amp;color=01"></script></p>
]]>
    </content>
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    <title>おれはこのままではダメだとおもってるおれが好き</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tokyo-esca.com/blog/archives/2012/02/27201901.html" />
    <id>tag:www.tokyo-esca.com,2012:/blog//2.608</id>

    <published>2012-02-27T11:19:01Z</published>
    <updated>2012-02-27T11:39:03Z</updated>

    <summary>最近のいくつかのニュースをみておもったことまとめ。いろいろ考えるところがあるのだ...</summary>
    <author>
        <name>38</name>
        
    </author>
    
        <category term="シリーズ：おもしろ至上主義" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ネットの話題" label="ネットの話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tokyo-esca.com/blog/">
        <![CDATA[最近のいくつかのニュースをみておもったことまとめ。<br /><div><br /></div><div>いろいろ考えるところがあるのだけど正義の話である。</div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        <![CDATA[<div>たとえば著作権法について。</div><div>日本の著作権法はすごくおかしなところがいっぱいある法律なので</div><div>「おまえのやっていることは、著作権法違反だ」</div><div>ということをもって、わたしがカオスラウンジ（最近のっつーかだいぶ前だね）を糾弾することは、ほとんど意味がないとおもう。</div><div><br /></div><div>おなじように、</div><div>「おまえのやっていることは、労働基準法違反だ」</div><div>ということをもって、わたしがワタミグループを糾弾することも、ほとんど意味がないとおもう。</div><div><br /></div><div>わたしは警察のひとではない。</div><div>カオスラウンジはおもしろくないなぁとおもうし、ワタミグループのやっていることもおもしろくないなぁとおもうのだけど、それと「法に反していること」はなんの関係もないし、わざわざ法に反しておもしろくないことやっているひとに興味がない。</div><div><br /></div><div>わたしが、もっと、考えなければいけないとおもうのは、法に反しておもしろいことをやっているひとのことや、法のせいでおもしろいことができないひとのこと、である（あとよっぽど暇だったら法に反しないぎりぎりのところでおもしろくないことやってるひとのこと考えてあげてもいいが、そんなこと考えるには、おもしろいことが多すぎるのだよ人生は）。</div><div><br /></div><div>「法」というのを「多数派の常識」とおきかえて考える。</div><div><br /></div><div>ちなみに話はまったく変わる。</div><div><br /></div><div>「おれは、こんな歳にもなって、いったいぜんたい、なにをやっているのだ」と、ときどき思うことがある。</div><div>「おれは、このままじゃいかん」と、ときどき思うことがある。</div><div><br /></div><div>多数派の常識に照らし合わせて、同じ歳のほかのひとたちと比較して、自分をふりかえると、とても情けない気持ちになることがある。</div><div><br /></div><div>しかし、もう一度考える。</div><div>自分が、他の多数派のひとたちと、同じような水準にあって、同じような行動をとらなくてはいけないのは、あくまでも、</div><div>「そうしてたほうが、なにかとスムーズにいくから」</div><div>という都合によるものだ。</div><div><br /></div><div>そして、</div><div>「そうしてたほうがなにかとスムーズにいくから」</div><div>都合がよいのは、あくまで、世間の皆さまでも、ワタミの会長でもpixivでもなくて、自分自身だ。</div><div><br /></div><div>私は、他の誰でもなく、私のために、</div><div>「おれは、このままじゃいかん」</div><div>と思っているのだということを、忘れないようにしたい。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>関連リンク：</div><div><div><a href="http://togetter.com/li/263185">為末大さん「我慢と部活動と鬱について。」 - Togetter</a></div><div><div><a href="http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20120226/1330235452">東海大学付属第四高等学校の生徒の皆さん、目を覚ましてください - 今日も得る物なし</a></div><div><div><a href="http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20120226#house">ハウス加賀谷のありふれた人生 - てれびのスキマ</a></div><div><br /></div></div><div><br /></div></div></div>]]>
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